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四役挨拶


就任のご挨拶

教育長理事兼政策監 伊藤 賢一(いとう けんいち)


 このたび、教育庁理事兼政策監に就任しました伊藤賢一です。
 県教育委員会は、これまで県立学校事務で3年、教育庁で5年勤務しておりますが、今回は20年ぶり、この間に東日本大震災及び原子力発電所事故が発生し、その前後で本県の教育を取り巻く環境も大きく変わっているものと思います。
 私自身は、震災直後の放射線問い合わせ窓口を始め、除去土壌の中間貯蔵施設等に携わったほか、会津大学及び県立医科大学双方での復興関係業務の推進や、直近2年は新型コロナ感染症対策など、様々な方々と連携を図りながら取り組んでまいりました。
 これから、福島の「学びの変革」の実現に向けて、今までの経験を活かしながら、加えて、いま3歳の子を持つ親目線で考えたりしながら、前向きに取り組んでいきたいと思います。
 どうぞよろしくお願いします。

教育次長 箱崎 兼一(はこざき けんいち)


学びの変革、学校の在り方の変革を着実に推進し、
福島から教育の新しい風を吹かせることができるよう、
力を尽くしてまいります。

年度初めのご挨拶

県立高校改革監 佐藤 隆広(さとう たかひろ)


 桜の開花が昨年に比べて遅れているものの、日増しに暖かな陽気になり、春の装いを感じる季節となりました。新たな一年のスタートを迎え、気持ちを新たに、人としても自分なりに少しずつ前に進んでいきたいです。
 「ふくしまの未来を切り拓く人づくりのための魅力ある県立高等学校を創る」、その思いを持ち続け、皆さんと力を合わせて取り組み、一つ一つ実現していけるよう、精一杯尽力いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

庁参事 関場 智彦(せきば ともひこ)


 今年度も引き続きよろしくお願いいたします。この時期、人事異動で新しい仕事を引き継いでいる姿を見ると思い出すのは、ある先輩が、前例踏襲というのは長年そのやり方でやってきて問題がなく、完成された姿であるのだから意義はあるのだ、という趣旨の話をしていたことです。
 一見正しいようでこの考えに流されそうになりますが、この理屈が成立するためにはある前提が不可欠です。それは外部要因が不変ということです。社会環境やテクノロジーの進化がこれほど急激で、人々の意識も大きく変わっていく時代に、これでは対応できないことはお気づきのとおりで、VUCAの時代はそう甘くはないようです。

※VUCAの時代(ブーカのじだい)
将来を予測するのが困難な状態が続く時代
V(Volatility:変動性) U(Uncertainty:不確実性)
C(Complexity:複雑性)A(Ambiguity:曖昧性)

みんなにも読んでほしいですか?

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