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探究活動にも役立つ!?ふくしまぐらしのロールモデルが見つかる「ふくしまと関わるRoom」!

県外から県内に移住者が過去最多に

 福島県への移住・定住の促進に向け、2023年4月に設立された「ふくしまぐらし推進課」。その「ふくしまぐらし推進課」が、ふくしまで活躍しているキーパーソンに光を当て、福島の人の温かさや地域の魅力を「ふくしまと関わるRoom」というサイトで発信中です。
 ちなみに、昨年度(2022年度)県外から県内に移住したのはおよそ2000世帯。県が平成18年に統計を取り始めてからもっとも多くなったそうです。なぜ今福島で暮らすことを選ぶのか?「ふくしまと関わるRoom」に登場する方々は、福島の外側からの視点と、福島で生きる当事者としての視点を両方兼ね備えています。そんな方々の言葉から、地域課題探究活動のヒントや福島で暮らすロールモデルを見つけてみてはいかがでしょうか?

「ふくしまと関わるRoom」ってどんなサイト?

 「ふくしまと関わるRoom」では、福島県に関わるヒト・モノ・コトなど様々なカタチで福島に関わるキーパーソンを紹介。キーパーソンを通じて福島県の魅力を知ることが出来る福島県公式の関係人口ポータルサイトです。

福島で活躍する魅力的なキーパーソン

 地域おこし協力隊を経て起業した方、元気な旅館の女将さん、県物産館の館長、酒蔵の若き女性杜氏…このサイトでは県内で活躍する多彩なキーパーソンに出会えます。ふくしまとの関わり方はそれぞれ。「買いたい」「訪ねたい」「住みたい」「交流したい」の4つの入口から、あなたの希望や活躍しているエリアに応じてキーパーソンを見つけ、関わり方をチョイスできます。

あなたの住むエリアにどんなキーパーソンがいるでしょうか?

You Tubeライブもやってます!

 ふくしまの地域おこしや移住に積極的で、様々なかたちでふくしまに関わりのあるキーパーソンたちをゲストに迎え、対談の様子を定期的にYou Tubeライブで配信。過去の動画はYou Tubeで視聴することができます。例えば…

自然に還り「命」を学ぶ循環型農業と農家民宿

 相馬市の大野村農園の菊地さん。 有機農業を志しながら原発事故の影響を受けた苦労、それで相馬市での農業にこだわった思い、こだわりの平飼い卵“相馬ミルキーエッグ”、循環型農業や「命をいただくこと」の大切さや新しいチャレンジについてお話いただきました。

 

移住者・転入者と仲間や地域をつなぐ

 もう一人、福島市在住で一般社団法人tenten代表の藤本さん。石川県出身の元国家公務員で、結婚を機に福島県に移住。転入女性の交流の場をつくり、多様で柔軟な生き方への支援を行っているそうです。藤本さんの現在の活動には、福島市の高校生の行動力が大きく影響しているそうです。どういうことでしょう?ぜひYou Tubeを御覧ください。

 いかがでしたか?福島県の地域課題にそれぞれの立場で取り組んでいる方々の思いに触れることで、福島で学ぶ意義を見つけられるかもしれません。ちなみに次回のYou Tubeライブは12月1日(金)。どんなキーパーソンに出会えるのか、楽しみですね。

みんなにも読んでほしいですか?

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