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「恕」の精神と「情熱」にあふれる学校                     福島県立安積黎明高等学校

 安積黎明(あさかれいめい)高校って、どんな学校!?
 安積黎明高校の伝統から、学校行事や部活動の様子、そして生徒像まで、良いところをギュッと紹介します!

1 「恕」の精神

 安積黎明高校は、1911年に安積実科高等女学校として創立し、その後、安積女子高校を経て昨年110周年を迎えた、長い歴史と伝統のある学校です。本校の校訓は「恕」。真心による他人への思いやり、そして自らを信じ、友を信じ、明日を拓くという精神のもと、私たち黎明生は学校生活を送っています。毎日勉強に励むことはもちろんですが、多くの生徒が部活動に所属しており、文化部・運動部ともに活発に活動しています。進学校でありながら、部活動や学校行事、生徒会活動なども決して妥協しない、全力で取り組む安積黎明高校をご紹介します。

「花かつみ祭2022 SAI燃 祭 彩 才 最 ~110th Anniversary~」の校舎の飾りつけとパンフレット


2 行事が熱い!!

 その①花かつみ祭(文化祭)

 安積黎明高校は行事に熱い学校です!その代表的な行事が昨年度開催された、3年に一度開催される文化祭「花かつみ祭」です。昨年度の花かつみ祭は新型コロナウイルス感染症による制限もありましたが、様々な対策と工夫を凝らし、一部公開することができました。クラスでの出し物やファッションショー、有志発表など当日は全校生が全力で楽しんでいました。

「花かつみ祭2022」での各クラスの出し物

 その②校内合唱コンクール

 安積女子高校時代から継承されてきた伝統ある学校行事「校内合唱コンクール」

 本番を控え、各クラスで「校内合唱コンクール」の練習が始まりました♬放課後と朝の短い時間でクラス毎に校歌(課題曲)と自由曲の練習に取り組んでいます。コーラス部や指揮者の生徒を中心に、音とりだけではなく表現の仕方など細かいところにもこだわって練習をしています。学年関係なく全学年で競うため、どの学年も気合いが入っていますが、3年生は最後の合唱コンクールとなるため、優勝を目指して練習にも力が入ります!新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となった昨年は、マスク着用や感染対策などの制限がありましたが、今年は久しぶりに例年通りの規模に戻して行います。本番は、6月29日(木)けんしん郡山文化センターで開催されます。

校内合唱コンクール


3 生徒会活動(部活動・委員会活動)が熱い!!

 本校の部活動は文化部13部、運動部14部あり、どの部も活発に活動しています。昨年度はインターハイ、総文祭に出場した部もあり、特にかるた部は読手コンクールの部で最優秀賞を受賞するなど、全国屈指の強豪校です。また、放送委員会も全国大会の常連です。昨年度は総文祭の朗読部門で全国1位になりました。
 それぞれの部活動が上位大会出場を決めると、生徒会、応援委員会を中心に全校生徒で壮行会を開き、選手・部員へエールを送ります!!

コロナ禍の実施スタイル(中庭にて)


4 伝統の一戦!真っ赤に燃え上がった定期戦

 5月9日(火)に、安積(あさか)高校との野球定期戦が行われました。声を出しての応援が可能となり、応援委員会を中心に全校生が一丸となって応援しました。結果は終盤にホームランも飛び出し、10対3で勝利を収めることができました。両校野球部の本気でぶつかり合う白熱した戦いに、見ている側も熱くなる楽しい試合でした!

 安積黎明高校 vs 安積高校 の野球定期戦      全校生が一丸となっての応援    

 このように、勉強だけでなく何事にも本気で全力で取り組む黎明生ですが、もちろん、先生方も私たちに負けないくらい本気で熱血指導をしてくださいます✊
 そんな、情熱あふれる学校だからこそ、恕の精神も大切にしながら、安積黎明高校らしく頑張っていきたいと思います。

※ぜひ安積黎明高校のnoteサイトと学校のHPもご覧ください!