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会津農林高校 そば打ち実演販売会    @杉妻会館 8月1日~8月2日

 8月1日(木)2日(金)の2日間、杉妻会館で会津農林高校農業部によるそばの実演販売が行われました。会津農林高校のそばの初めての出張販売。早速、取材してきました。

 朝、9時半に現地に到着し、準備を始め、10時にはそば打ちが始まりました。

力一杯、こねます。
生地をのばして
師匠に指導を受けながら、裁つ(小熊さん制作のそば道具で)。
一人分を計って、包みます。
裁つのを失敗したそばはリサイクル。2回目に利用します。
担当者による試食タイム。そばの香りがすごいです。

 今回は30食限定の販売です。7分で完売してしまいました。

 今回は会津農林高校の農業部による実演販売。農業部では部活動指導員の小熊さんが月に2~3回指導をしていただいてるそうです。
 小熊さん、普段は農業を営んでいるとのことですが、副業として製粉工場を運営したり、そば打ちの道具を作成したりと、そばの育成から人の口に入るまでのすべてを担う、なかなかのお人。
 また、顧問の江川先生は「全国手打ちそば生粉打ち大会in郡山」の名人戦で優勝した実力者。江川先生は会津農林高校のホームページ作成でも活躍しており、「農林水産大臣賞受賞ー全国農業高校・農業大学デジタルコンテストホームページ部門ー」の立役者でもあります。

 食べて応援するために、教育長も食事に来ました。

 今回は農業部による実演販売でしたが、会津農林高校では授業としてそば食堂「楽々創」を定期的に開催しており、こちらではそば打ちはもちろんのこと、接客の仕方なども学んでいます。
 昨年はそばがうまく育たなかったため、今回は会津坂下町のそば粉を使ったそうですが、ゆくゆくは会津農林高校で育てたそばを使うことができれば、と考えているそうです。うまくいけば、今年の冬には会津農林高校産のそば粉で作ったそばが食べられるかもしれませんね。
 今後も会津農林高校の活躍から目が離せません。