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日々の思い 「サウナで『ととのう』」 職員課長 佐藤 敏行

 昨今、サウナが大変な盛り上がりを見せています。私もブームに乗ってサウナに行くようになり、見事にハマってしまった一人です。前任の名古屋事務所勤務時、名古屋市やその周辺にはサウナー(サウナ愛好者)の聖地と言われる老舗サウナ、昔ながらの銭湯にあるサウナ、最先端のハイセンスなサウナなど、多種多様な施設が数多く存在しており、大いに楽しむことができました。

福島県名古屋事務所は中日ビルの一角にあります。
(↑↑↑画面をタップすると名古屋事務所のインスタが表示されます。↑↑↑)

 サウナの入浴法は、①サウナ②水風呂③休憩を1セットとして複数回繰り返すのが一般的です。サウナによる大量の発汗、血流の増進の他、水風呂との交代浴により血管が拡張収縮することで弾力性が増し、自律神経の調節力を高めることなどによって、疲労回復、精神疾患リスクの軽減、うつ予防など、心身に様々な効果があると言われています。

 私がサウナを利用することで最も効果を実感するのは疲労回復です。仕事で疲れが溜まっているときや運動後にサウナに入ると、疲労が取り除かれ、心身をリフレッシュすることができます。

 サウナーの間では、「ととのう」という言葉が使われます。サウナ、水風呂、休憩を繰り返すことで得られる快感、リラックスした状態などを表現する言葉ですが、確かに、サウナ、水風呂の後の休憩で徐々に心臓の鼓動が落ち着いていく中で感じる心地よさは、他ではなかなか味わえない感覚だと思います。

 アツアツのサウナに入り、ロウリュ(サウナストーブの上で熱せられたサウナストーンに水をかけることで大量の蒸気を発生させる。)とアウフグース(ロウリュで発生した蒸気をタオルを振り回すなどの方法で撹拌させる。熱波師が、一人一人にタオルで熱波を浴びせる。)で体感温度が急上昇し、しっかりと蒸された後にキンキンに冷えた水風呂へ。その後の休憩では、頭も身体も軽くなり、究極に「ととのう」ときは、浮遊するかのような感覚にもなります。

 今後も、サウナで「ととのう」ことで、心身をリフレッシュして健康に生活を送りたいと思いますが、サウナに限らず、人それぞれに心身を整える、リフレッシュできるものがあるのではないでしょうか。

「ワーク」と「ライフ」のバランスを整える、
「ライフ」を充実させて心身を整えることが
「ワーク」にもよい効果をもたらすのではないかと思います。