「いりとおっ子 みんなで学び みんなで遊び」 いわき市立入遠野小学校
いわき市立入遠野(いりとおの)小学校は、明治6年、東陽寺を仮校舎とする集議小学校として開校しました。入遠野小学校は、昭和40年前半までは大平分校、根本分校、入定分校の3つの分校があり、多い時で1,000名以上の児童が通う学校でした。平成、令和と徐々に児童数が減少し、150周年を迎えた今年度は、全校生で50名となりました。来年度より、同じ遠野町の上遠野小学校と統合し、遠野小学校として新しいスタートを切ることとなります。
1 入遠野小学校のシンボルツリー「4代目おお柳」
入遠野小学校の校庭には、令和4年1月に植樹したばかりの柳の木があります。実は校庭には、昔から大きな柳の木があり、現在の「おお柳」は4代目になります。全校生で、おお柳のように強くしなやかな子を目標にがんばっています。
2 全校生で一緒に遠足、みんなで歩こう
今年度は全校生50名ということで、少人数であることのよさを生かして、入遠野小ならではの活動に取り組んでいます。
春の遠足は、全校生で遠野オートキャンプ場に行きました。片道3kmの道のりを1年生から6年生まで一緒に歩きました。1年生もしっかりと歩ききりました。
遠野オートキャンプ場の広場で、6年生が中心となって1年生を迎える会を行いました。大自然の中での集会活動、みんな笑顔で、楽しく過ごすことができました。
3 全校生みんなで春季大運動会
春季大運動会では、団体種目などの内容を工夫して、全校生で同じ種目に取り組むようにしました。写真は「ボール運び」のワンシーンです。上学年と下学年が声を掛け合い、力を合わせてボールを運ぶ姿が微笑ましかったです。
運動会のメインイベントの紅白リレーも全校生で行いました。1年生から6年生まで全員でバトンをつなぐ白熱のレースに大きな歓声が上がっていました。
4 全校生みんなでプールで学習
今年度のプールでの学習は、安全面を第一に考え、複数の教員で指導ができるよう体育の時間割をそろえ、全校生一緒に行うことにしています。
1年生から6年生まで一緒にプールに入り、異なる学年の児童とふれ合い、関わり合うことで、相手を思いやる心を育んでいければと思っています。
5 全校生みんなでお弁当「おいしく、いただきます!!」
「ふれあい弁当デー」では、全校生で一緒にお弁当を食べます。この日はあいにくの天気のため、体育館で縦割り班に分かれ、みんなで一緒に食べました。
お弁当を食べ終わった後は、全校生でレクリエーション。みんな一緒におにごっこをしました。みんなで学び、みんなで遊び、みんななかよしの入遠野の子どもたちです。
授業の様子などを頻繁に掲載しておりますので、ぜひ、いわき市立入遠野小学校のホームページもご覧ください!!