福島県教育庁健康教育課では、「ふくしまっ子ごはんコンテスト」を開催しています。このコンテストは、献立の作成や食材の準備、調理等、ごはんを主食とした一連の食事づくりを通して、生活習慣の改善や朝食摂取を基本とした望ましい食習慣の形成を図るとともに、自ら健全な食生活を実践する力(食べる力)の育成と、米を中心とした日本型食生活や地場産物について関心を高めることを目的として実施しています。
小学生は朝食づくり、中学生は弁当づくりに取り組み、その作品の応募数は増加しています。今回は、令和4年度に行われたコンテストの中で、前回(当公式noteサイトに5月24日掲載「小学校上学年の部」)に引き続き、優秀な成績を収めた中学生の部の力作を2つ紹介します。
1 棚倉町立棚倉中学校 2年 佐藤 穏月空さんの献立
「夏野菜弁当」
〈3色パプリカとオクラの肉巻き〉
〈インゲンの卵炒め〉
2 只見町立只見中学校 3年 大束 咲来さんの献立
「夏を味わうお弁当」
〈南郷トマトのたきこみごはん〉
〈なすと大葉の甘辛炒め〉
最終審査に出場した生徒の保護者の方からコンテストについての感想をいただいておりますので、その一部を紹介します。
中学生のみなさん、今回紹介したレシピを参考に、自分でお弁当をつくってみませんか?お弁当づくりは自立の第一歩。外で買って食べるより安くすむだけでなく、栄養のバランスや時間配分を考える力が身につくなど、いいこと尽くめです!
令和5年度も、「ふくしまっ子ごはんコンテスト」を実施します。たくさんのご応募をお待ちしています!