令和6年度ふくしまっ子ごはんコンテスト表彰式
令和6年12月7日、福島市の杉妻会館で「ふくしまっ子ごはんコンテスト表彰式」が行われました。今回は「ふくしまっ子ごはんコンテスト」の概要とともに、表彰式の様子をご紹介します。
ふくしまっ子ごはんコンテストの概要
福島県教育庁健康教育課では、献立の作成や食材の準備、調理等、ごはんを主食とした一連の食事作りを通して、生活習慣の改善や朝食摂取を基本とした望ましい食習慣の形成を図るとともに、米を中心とした日本型食生活や地場産物について関心を高め、未来を担う健康でたくましいふくしまっ子を育むことを目的に「ふくしまっ子ごはんコンテスト」を実施しています。今年で16回目の開催となります。小学生は朝食作り、中学生は弁当作りに取り組みました。
今年度は、県内小・中学校396校から、17,401名からの応募があり、最終審査を経て28名の皆さんの作品が選ばれました。
1 表彰式の様子
公益財団法人福島県学校給食会 佐藤 俊市郎 会長、酪王協同乳業株式会社 佐久間 博康 代表取締役社長を来賓にお迎えし、表彰式が行われました。
大沼 博文 教育長から受賞者に対して、お祝いの言葉とともに、「食は生命の源であり、健全な食生活は、子どもたちの心身の健康や、将来の望ましい食習慣、さらには人と関わっていくコミュニケーション能力を身に付けるために欠かすことができません。保護者の皆様におかれましては、お子様の「食べる力」の育成や望ましい食習慣の形成に一層努めていただければ幸いです。」との話がありました。
また、酪王協同乳業株式会社 佐久間 博康 代表取締役社長から、小学校上学年の部、中学校の部の最優秀賞受賞者に副賞(JA全農福島より福島牛、酪王協同乳業株式会社より乳製品の詰め合わせ)の贈呈が行われました。
2 感想発表の様子
受賞者の代表として、最優秀受賞者2名から、感想発表が行われました。
感想発表には、「最終審査が決まってから何回も練習し、作った料理を家族が笑顔で食べてくれた」「これからも、私の料理を食べる人のことを考えて、その人が幸せな気持ちになれるような料理を作りたい」などがありました。
受賞者の学校、学年、料理のネーミングをご紹介します。
<小学校下学年の部>
<小学校上学年の部>
<中学校の部>
受賞おめでとうございます!
これからも、心身ともに健康な生活を送るために「食」を大切にすることを忘れないでください。