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浜の大豆 6次化商品開発 大成功! 相馬農業高校 教育長表敬訪問
相馬農業高等学校 訪問者
志賀 勲 校長
生活環境科3年 小倉 遼介 さん
環境緑地科3年 石川 新之介 さん
食品科学科3年 葉倉 千尋 さん
食品科学科3年 星 友愛理 さん
藤原 忍 先生
相馬農業高等学校は、南相馬市と連携協定を結び、地域の様々な連携協力を通して被災地の復興に貢献できる人材育成計画に取り組んでいます。地元の農業法人や企業との連携協力により、浜の大豆コンソーシアムの6次化共同商品開発に参加しました。
南相馬市の大豆生産の現状や6次化商品の流通に関する生徒の学びを深めながら、5つの商品の開発を成し遂げたことを2月5日(水)に教育長に報告しました。
開発商品の紹介
相馬の宝いなりずし: 南相馬市産の大豆を使用した油揚げ、相馬きゅうりを使った稲荷寿司
山里浜のいなりずし: ねぎみそ、シラスと梅、牛そぼろとナメコなど3種類の具材を使った稲荷寿司
大豆の納豆: 大粒で食べ応えのある納豆
大豆のドーナツ: 南相馬産の大豆と菜種油を使用した、ヘルシーなドーナツ
大豆のチョコレート: 南相馬産の大豆をチョコレートコーティングしたお菓子
開発の苦労
教育長から、開発の苦労について質問がありました。
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稲荷あげの味付けや中の具材の調整に苦労した。
パッケージデザインを考えるのが大変だった。
意見をまとめるのが大変だった。
多くの人との協力や関わりについて深く学ぶことができた。
それぞれの生徒が苦労を乗り越えて製品化できたと答えました。
試食
それぞれの商品の説明後、教育長が各商品を試食しました。
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それぞれの商品には「紅梅夢ファーム(震災後、避難指示区域となった小高地区でスマート農業を導入した米・大豆・菜種・玉ねぎのなどの生産、加工品の販売を行っている企業)」で栽培された大豆が利用されています。ひとつひとつの商品をとてもおいしそうに味わっていました。
中でも、大豆そのままの味を味わうことができる大粒の納豆は大絶賛でした。
各商品はいわきのスーパーマルトなどで購入できるそうです。生徒が開発した福島の復興のお味を是非ご賞味ください。
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