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猪苗代高校 ザリ塩ソフト、限定販売会    8月30日、31日 @道の駅 ばんだい

 皆さん、「ザリ塩」って聞いて、イメージ、浮かびますか?
 ザリ塩のザリは、ザリガニのザリ。ええええええ~、ザリガニの塩ですか?ちょっと食べるの怖いんですけど、という人に替わって、食べてまいりました。しかも、今回はソフトクリームにたっぷりとザリ塩を振りかけていただく、ザリ塩ソフト。どんなお味がするのか楽しみです。

つい、最初にがっついて、全景を撮るのを忘れてしまいました。

 最初の印象は・・・、これは!
 かっぱえびせんのお味。塩だけで、かっぱえびせんを食べた感じが味わえます。そして、ソフトクリームのコーンにもかっぱえびせんが刺さっておりました。

 何故、このザリ塩が作られるようになったのか。
 最近、地域を学びのフィールドとした探求活動が多くの高校で行われるようになり、高校生が地域のいろいろな魅力を発掘するようになりました。このザリ塩は1920年代に北アメリカから高級食材として輸入されたものの、今では生態系などに被害を及ぼす恐れのある特定外来生物に指定されている「ウチダザリガニ」の活用法を探求した成果なのです。

探究活動はこのように次の学年に引き継がれながら、
学校の探究活動として定着することもあります。  
ザリガニの標本がとても本格的です。
ピンク色の塩です。


当日はテレビ取材も入り、注目度の高さが伺えます。

 ソフトクリームは道の駅ばんだいの人気商品。抜群のソフトクリームに高校生が開発したお塩をたっぷりかけたザリ塩ソフトは、かっぱえびせんとソフトクリームを同時に味わった感じで、癖になるお味でした。
 カ〇○ーさんとザリ塩えびせんの共同開発の話、来たらいいのに!と考えながら帰路につきました。