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あなたの「未来への手紙」をお寄せください~県内の中学生を対象「未来への手紙」募集(10月31日まで)

東日本大震災・原子力災害の教訓の継承、福島の今と未来の発信に向けて

 福島県教育委員会では、第7次福島県総合教育計画の施策の一つに「福島で学び、福島に誇りを持つことができる『福島を生きる』教育を推進する」ことを掲げ、東日本大震災・原子力災害の教訓の継承、福島の今と未来の発信に取り組んでいます。県内の小中学校や高等学校では、双葉町にある東日本大震災・原子力災害伝承館や三春町にある環境創造センター交流棟「コミュタン福島」などへの訪問をとおして震災学習に取り組んでいます。
 実際に被災した地域に足を運んだり、語り部の方に話を聞いたり、震災からの復興・創生や福島第一原子力発電所の廃炉に関するニュースに触れることで、子どもたちは何を感じるのでしょうか?

震災学習で芽生えた思いを発信してみませんか

 東日本大震災・原子力災害の記憶や教訓を次世代へ伝承するため、中学生のみなさんが、震災学習などをとおして感じた素直な思いを表現する「未来への手紙」(主催:福島県企画調整課)を募集しています。
 今の中学1年生の皆さんは、震災前に生まれた最後の学年。震災学習で学んだことやそこで感じた自分の思いを、震災後に生まれ次に中学生になる子どもたちにつないでいきませんか!

応募について

1  応募内容
 震災学習等、震災を学んだことで感じた以下のテーマの内いずれか1つを選択し、200字~300字程度でお寄せください。
 ① 将来へ伝えたい教訓(震災を学んで初めて気付いたこと、防災に関する知識 など)
 ② 将来の自分へのメッセージ(復興への誓い など)
 ③ 将来の福島県への願い(福島がどうなって欲しいか など)
2  対象
 県内の中学生(県内の中学校または義務教育学校後期課程に在学中の者)※ 学校単位の応募も可能です
 ① 応募フォームによる応募
 ② 郵便または持参による応募
3 募集期間
 令和5年8月28日(月)から令和5年10月31日(火)まで
 ※ 郵送の場合は当日消印有効
4 その他
 ・ 寄せられた手紙については、県ホームページへの掲載や東日本大震災・原子力災害伝承館での展示等により紹介させていただきます。また、県内の中学校等に共有させていただきます。
 ・一部の手紙については、令和6年3月11日に開催予定の県主催の東日本大震災追悼復興祈念式において、来場者にご紹介させていただきます。また、3月11日に知事から発出するメッセージの参考とさせていただくことがあります。
 詳しくは福島県企画調整課のホームページをご覧ください。