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「FCSを最大限に活用するための事例集」を作成しました。

 様々なテクノロジーが生まれ、社会が大きく変わる新たな時代 Sociey5.0が到来しています。
 Society 5.0 時代を生きる子どもたちにとって、情報端末は鉛筆やノートと同様に重要な学習ツールの一つとなっています。あらゆる場所・あらゆる機会でのICT活用が日常的なものとなっており、子どもたちがこのような社会を生き抜いていくために、学校教育の中でもICTを活用し情報収集や判断、解決する能力を身に付けていくことが必要となります。

 福島県では全ての公立学校の児童・生徒・教職員がFCSアカウントを取得可能です。このアカウントを取得するとGoogle社が提供する「Google Workspace for Education」というサービスを利用することができます。「Google Workspace for Education」を使えば、文書作成やビデオ通話、デジタルホワイトボードを活用した共同編集など、様々なことが可能です。児童生徒は小学校・小学部入学から高等学校・高等部卒業まで同じアカウントを使用して、学んだことや作成したものを蓄積し、次の学びへと繋げていくことができます。 

 このたび、文部科学省のGIGA StuDX推進チームと福島県教育委員会、福島大学附属小学校が協力して、「FCSを最大限に活用するための事例集」を作成しました。
 「Google Workspace for Education」の基礎知識から校務や授業での具体的な活用事例まで画像付きで掲載されていますので、ICTの強みを生かして様々な場面で活用していくための参考にしてください。