第11回特別支援学校作業技能大会を開催しました!(その1)
令和5年8月4日(金)、ビッグパレットふくしまにて、県内の特別支援学校19校から186人が参加し、4つの作業技能検定(ビルクリーニング、喫茶接遇サービス、パソコンデータ入力、店舗販売)をはじめ、作業製品品評部門やあん摩施術評価部門などで、日頃の学習の成果を競い合いました。
多くの来場者が見ている中で、生徒は緊張しながらも、真剣に作業技能検定などに取り組み、多くの学びを得たようです。
大会を通して、生徒が考えたことや将来に向けて学んだこと、来場者の感想など、3回に分けてご紹介いたします。
1 開会式
開会式では、大沼教育長から出場する生徒たちへ「将来の大きな夢や希望の実現に向け、それぞれの検定や発表に自信を持って挑戦してください。」と励ましの言葉がありました。そして、だて支援学校の代表生徒が「今は、挑戦できる喜びを感じています。精一杯挑戦し、成長した姿で感謝を伝えるために私たちはビッグパレットふくしまに集いました。」と開会宣言をし、技能大会の幕開けとなりました。
2 パソコンデータ入力部門
パソコンデータ入力部門には生徒38名が出場し、アンケート用紙のデータ整理を時間内(競技時間35分間)で行いました。
生徒は上の級を目指して集中して入力作業に取り組みました。
3 喫茶接遇サービス部門
喫茶接遇サービスでは、お客様からの注文に合わせて飲み物等の提供をしました。お客様を待つときの立ち方や礼の仕方、飲み物のセッティングの仕方など、約30の評価項目をクリアできるように作業の流れを覚えて真剣に接客しました。
生徒一人ひとり、自分が出場した技能検定で大きな学びを得ているようでした。その2では、あんま施術評価部門、店舗販売部門について、ご紹介します。