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インターハイのバドミントン競技で福島県立ふたば未来学園高等学校が男子学校対抗戦優勝、女子ダブルス優勝!!

 10月19日(木)、福島県立ふたば未来学園高等学校がインターハイ(全国高等学校総合体育大会)バドミントン競技の男子学校対抗戦(団体)で優勝、女子ダブルスで優勝したことを報告するため、高校生3名、校長先生と顧問の先生が県庁に来てくれました!!今回は、インターハイの結果とともに、高校生3人が全国大会などへの思いを話してくれましたので、ご紹介します。

1 インターハイのバドミントン競技大会の結果

 今年の全国大会は、8月16日(水)~8月21日(月)に北海道の北海きたえーると北ガスアリーナ札幌46で行われました。ふたば未来学園高校バドミントン部の試合結果は、次の通りです。
男子学校対抗戦 優勝
女子学校対抗戦 準優勝
男子ダブルス  第3位 関根翔太・江田和博
男子シングルス 第3位 谷岡大后
女子ダブルス  優勝  須藤海妃・山北奈緖
女子シングルス 準優勝 山北奈緖

令和5年度のインターハイ(全国高等学校総合体育大会)にて


2 インターハイでの大会トピックス ~男子の場合~

 男子学校対抗戦(団体)において、4回戦まで3-0のストレート勝ちを収めたふたば未来学園高校。準決勝では、昨年度惜敗を喫した埼玉栄高校と激突しました。両校一歩も引かないまま、マッチカウント2-2で迎えた最後のシングルス。第1ゲームは落としましたが、チームメイトの大声援を受けて、第2ゲーム、ファイナルゲームと最後まで諦めず、気迫のプレーで勝利を収め、決勝進出を決めました。
 決勝戦では、東大阪大学柏原高校と対戦。選手が躍動して、3-0のストレート勝ちで優勝を決めました。

 準決勝の第2シングルスで怪我をしてしまいましたが、チームメンバーの一人一人が責任を持って頑張ってくれました。卒業後も社会人として、頑張っていきたいです。

学校対抗戦の準決勝でダブルスに出場し、貴重な1勝をチームにもたらしました!


3 インターハイでの大会トピックス ~女子の場合~

 女子学校対抗戦(団体)において、準決勝まで3-0と実力を発揮して勝ち上がったふたば未来学園高校。決勝は、これまでにインターハイや全国選抜と5大会連続で決勝で相見え、負けを喫している柳井商工高校(山口)との対戦となりました。一歩も引かないまま、マッチカウント2-2で最後のシングルスへ。シングルスの相手は、昨年の世界ジュニアチャンピオンに輝いた選手。一歩及ばす、結果は準優勝となりました。
 ダブルスでは、学校対抗戦での準優勝という悔しさをバネに、全て2-0で勝利を収め、堂々の優勝。シングルスでも準優勝に輝きました。

・インターハイでは、チームや応援してくれる方々に支えてもらって、最後まで諦めずに自分のプレーをすることができました。卒業後もバドミントンを続けて、オリンピックで金メダルを取りたいです。
・インターハイは自信をもって迎えることができました。優勝することだけを考えて、プラスの気持ちで臨みました。卒業後は、オリンピックの代表になることを目標に、人としても成長していきたいです。

女子高校生2人のそれぞれの思い(一部抜粋)
顧問の先生から、「個性を生かして勝っていく指導が必要だと感じています。一人一人の選手を理解すること、伸ばしていくことが大切で、難しさもあるなと常々感じています。」とありました。


4 大沼教育長からエール

 インターハイで男女ともに、学校対抗戦、ダブルス、シングルスのすべてで表彰台に立ったふたば未来学園。過去にバドミントン部の顧問の経験もある大沼教育長から、高校生に対して健闘をたたえる言葉とエールが送られました。「日本を代表するトッププレイヤーを輩出するなど、富岡高校からふたば未来学園高校へとつながっている伝統は素晴らしいと思います。皆さんの活躍は、多くの方に勇気を与えています。卒業しても、レベルを上げようと切磋琢磨している次の世代をサポートしてあげる時間を作ってください。謙虚に、プレーに真摯に向き合っていってください。

「これからもずっと応援しています」と大沼教育長。

 ふたば未来学園高校バドミントン部の皆さん、インターハイ(全国高等学校総合体育大会)バドミントン競技での男子学校対抗戦と女子ダブルスでの優勝、おめでとうございます。これからも謙虚に貪欲に突き進んでください!!

※ぜひふたば未来学園高校のnoteサイトとHPもご覧ください。