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快挙!U17世界選手権大会第2位、第3位   ふたば未来学園高等学校 レスリング部教育長表敬訪問

 ふたば未来学園高等学校の生徒が快挙を成し遂げました。
 ヨルダンのアンマンで開催されたレスリングの世界選手権大会において、57kg級で準優勝した2年生の筒井双(つつい そう)さんと、69kg級で3位となった同じく2年生の内山陽誇(うちやま あこ)さんが、郡司完校長先生と顧問の砂川航祐先生とともに教育長を訪問し、大会の成果を報告しました。

 筒井さんは優勝しようと臨みましたが、世界大会2位の成績で、うれしさよりも悔しさをにじませていました。内山さんは3回戦で敗れるも敗者復活戦で勝ち上がり、3位の成績を勝ち取りました。各試合が接戦となりましたが、日頃の練習でメンタルが鍛えられていた二人はその場その場で頑張りをみせ、素晴らしい結果を手にしました。教育長との話の中で、顧問の砂川先生は高校時代では終わらないであろう二人の活躍に思いを馳せ、今回敗れたインドの選手などは将来もライバルとなり得ることを語りました。

 二人は教育長から「アンマンはどうだった?」と聞かれると「おいしいお菓子がありました」とお気に入りのお菓子について話し、高校生らしい一面を垣間見せていました。話している間も二人はずっと笑顔で、爽やかさが感じられました。

 二人は顧問の砂川先生の指導について「結構厳しい」と話し、教育長が「けっこう?じゃあ、まだまだ頑張れるかな」とツッコむと、それを聞いて二人は「ムリ~」と崩れ落ちました。同行した郡司校長もいつ練習を見に行っても締まりのある練習をしている、と隙のない様子を感じているようです。
 二人が世界に羽ばたく日が楽しみです。