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第12回特別支援学校作業技能大会が開催されました!(その2)

 7月31日(水)、ビッグパレットふくしまにて、県内の特別支援学校19校から203人が参加し、4つの作業技能検定(ビルクリーニング、喫茶接遇サービス、パソコンデータ入力、店舗販売)や作業製品品評部門、あん摩・鍼施術品評部門などで、日頃の学習の成果を競い合いました。
 今回は、あん摩・鍼施術評価部門、店舗販売部門をご紹介します。

<あん摩・鍼施術評価部門>

 あんま・鍼施術評価部門では、参加者が一人ずつ、審査員に20分間の施術を行い、評価を受けました。日々の学習の力を発揮しました。

<出場した生徒の声>
臨床経験の豊富な先生方からの評価をこれからの施術に生かし、あんま・鍼の技能向上に向けて練習していきます。
・なかなか評価を受ける機会がないので、勉強になりました。特に教えていただいた手技を卒業後に生かしていきたいです。

<店舗販売部門>

 店舗販売は、補充する商品の確認を行い、店長から商品の顔出しの向きについて口頭で指示を受けたり、消費期限の確認をしたりしながら、商品を陳列しました。また、途中でお客様から声を掛けられるなどの場面もあり、実際の場面を想定し、評価表に基づいて技術を競い合いました。

<出場した生徒の声>
・緊張しました。商品の扱い方やお客様のことを意識して取り組みましたスピードや正確、丁寧な作業を行ったので、これを仕事に生かしていきたいです。
・お客さんに見やすい位置に商品を置くことが大切だと感じました。笑顔で接客をすることを仕事にいかしていきたい。
スーパー(で働く時)や将来に必要なことをたくさん学びました。返事や身だしなみが大切だということを知ることができてよかったです。

 生徒一人ひとり、自分が出場した技能検定で大きな学びを得ているようです。その3では、ビルクリーニング、作業製品品評やプレゼンテーション、来場した方々の感想などについて、ご紹介します。