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福島空港開港30年。岩瀬農業高校生が花で彩る

 令和5年3月20日に開港30年を迎えた福島空港。それに先立ち、2月20日に、岩瀬農業高校の生徒たちが、福島空港事務所の職員とともに同校で栽培されたパンジーを植栽し、花を添えました。

快晴の福島空港でパンジーを植える岩瀬農業高校生

 もともと福島空港の滑走路西側斜面には、「うつくしまふくしま」の文字が描かれていますが、今回開港30周年に合わせて、その横に「30th」の文字をウッドチップで枠取りすることとなったそうです。

「うつくしまふくしま」の文字の横にうっすらと浮かび上がる「30」の文字

 その文字を彩るように岩瀬農業高校で育てられた黄色いパンジーのプランター120個が星形に設置され、その内側の土にはポットに入った245株がのパンジーが植えられました。
 この日は快晴とは言え、まだ2月。寒さが残る中で「自分たちが育てた花を見て福島空港の開港30周年を知ってもらえるとうれしい」と、生徒たちは、てきぱきと作業を行っていました。

植栽直後の様子を上空から撮影
植栽完了後の岩瀬農業の生徒たち

 2月25日も地域住民の方々と作業を行い、この記念文字を完成させたそうです。
 桜の季節が過ぎ、緑が萌え出る季節になってきました。生徒たちが育てが花が、福島を訪れる人を出迎えてくれています。皆さんも是非福島空港に足を運んで「30th」の文字をご覧ください。


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