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「令和4年度福島県NIE実践報告書」贈呈式

令和5年6月14日(水)、福島県庁西庁舎の教育委員室において、「令和4年度福島県NIE実践報告書」贈呈式が行われ、福島県NIE推進協議会代表幹事である福島民報社取締役販売担当鎌田喜之様、前代表幹事である福島民友新聞社取締役販売局長村越輝章様より、大沼教育長へ報告書が贈呈されました。(左から福島民報社取締役販売担当鎌田喜之様、大沼博文教育長、福島民友新聞社取締役販売局長村越輝章様)

NIE(Newspaper in Education)

NIE(Newspaper in Education)とは、学校などで新聞を教材として活用し、教育にいかす活動です。今回寄贈された報告書は、令和4年度のNIE実践指定校12校による、新聞を効果的に活用した実践をまとめたものです。

鎌田様からは「実践指定校それぞれにおいて特色ある実践がなされた。子どもの変化が見えるものであり、その背景には先生方のNIEに対する理解がある。単純な知識の獲得だけでなく、思考力が求められる時代である。子どもたちには、NIEの取組をきっかけに、新聞を教材として活用するだけでなく、日常的に読み、生活に役立ててほしい。」との御挨拶がありました。

挨拶を述べる鎌田様

大沼教育長から

大沼教育長からは「文章を読むこと自体が子どもたちの学力を高める大切な行為であり、中でも新聞は社会への扉を開くきっかけにもなっている。また、子どもたちの社会的自立、持続可能な社会を担う人材としての成長を促す上では、メディアリテラシーが非常に大切になる。発達段階に応じたステップの中で、情報を活用して自分の考えを表現する力を高めさせることは重要であり、新聞の活用は効果的である。」との話がありました。

新聞の活用効果について述べる大沼教育長

報告書は、県内すべての小・中・義務教育学校、高等学校に寄贈され、各学校において新聞を活用した授業や図書館教育を充実させる上で役立てられます。


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