８月４日（金）に、第１１回特別支援学校作業技能大会を開催します！！この大会は、福島県内の特別支援学校高等部の生徒が一堂に会して、学習の成果を発表するものです。外部の専門家の方から客観的な評価を受けることを通して、生徒たちの就労促進、自立と社会参加を推進することを目的として開催しています。
※この大会は ｢福島県東日本大震災子ども支援基金｣ により実施しています｡

１　多様な生徒が活躍できる３部門

　特別支援学校作業技能大会は、大きく３部門からなります。どのような部門があるのか、ご紹介します。

(１) 作業検定部門

　作業検定部門には４つの種目があります。作業技能を規準に沿って評価し、認定します。
４つの種目とは
・ビルクリーニング（テーブル拭き、ダスタークロス、モップ、全体）
・パソコンデータ入力（アンケート用紙のデータ整理）
・喫茶接遇サービス（飲み物の提供）
・店舗販売（品出し）

(２) 作業製品品評部門

　作業製品ブースを設けて、品評規定に沿って製品等を表彰します。生徒による製品のプレゼンテーションも実施します。

(３) あん摩施術評価部門

　外部の専門家の方から、あん摩施術について評価を受けます。

　特別支援学校の生徒一人一人が、将来の大きな夢や希望の実現に向け、検定や発表に自信を持って挑戦していく姿を、ぜひご覧ください！！

２　令和元年度以来の一般公開となります！！

　昨年度までは新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般公開することができませんでした。今年度は、令和元年度以来の一般公開となります！！
　特別支援学校高等部の生徒が日ごろの学習の成果を発表します。県民の皆様、企業の皆様、ぜひ会場へお越しください。入場は無料です。
・日　時　　令和５年８月４日（金）９：３０～１５：３０
・会　場　　ビッグパレットふくしま（※入場無料）