ジャーナリストスクール2023受講生募集~ふくしまの復興を自分の言葉で発信してみませんか~
ふくしまの復興に目を向け、「取材・新聞作成・発信」をすることで福島と県内外の避難者の懸け橋に
ジャーナリストスクールは、今年で11回目を迎える、県内の小学5年生から高校生を対象にした新聞作りの体験講座です。(主催:福島県生涯学習課)
ジャーナリストスクールとは
初めに「ジャーナリストスクールって何だろう?」と思った方もいると思います。
ジャーナリストスクールは、「ジャーナリスト」「スクール」の2つの意味を合わせたもので、一人一人が新聞記者になりきって、取材から新聞づくりまで行う、まさにジャーナリストを体験する学びの場です。
小学5年生から高校生が、震災から復興・復旧に向けて取り組んでいる企業や団体を取材し、仲間や講師たちと協力して「今の福島に目を向け福島の復興、再生の姿を県内外に発信すること」を目的としています。
取材から新聞作成、そして発表まで、本格的に活動を行います
子どもたちが作成した新聞は、県のHPや県内だけではなく県外の避難者のもとにも届く予定です。
活動内容と日時、場所は次の通りです。
8月3日(木)
開校式、取材 (東日本大震災・原子力災害伝承館、相双地区各所)
8月5日(土)
新聞作成 (郡山自然の家)
8月6日(日)
新聞作成 (郡山自然の家)
8月12日(土)
発表会、閉校式(郡山市立中央公民館)
○取材
8月3日(木)は、東日本大震災・原子力災害伝承館にて開校式を行います。まずは、取材に行く前に、伝承館を見学し震災について学びます。
その後、各班でミーティングを行い相双地区の気になる団体を取材しに行きます!
見学や体験を通して、感じたこと、分かったこと、疑問に思ったことなど新聞記者として質問しよう!
○新聞作成
8月5日(土)と6日(日)は、郡山自然の家にて仲間と泊りがけで新聞を作成。取材を通して分かったことなどを、自分の言葉で記事にしよう!
皆と一緒に泊まって、楽しくご飯も食べ、発表会に向けて新聞をつくります。
取材したことを自分たちなりの表現で相手に伝えることは、難しいですが仲間と乗り越えよう!
○発表会
8月12日(土)に開催予定の発表会では、特別講師にジャーナリストとして活躍している池上彰(いけがみあきら)氏を迎えます。発表会は郡山市立中央公民館で行い、今までの成果を来場される皆さんに発信します。
自分自身で取材を行い、ジャーナリストとしての視点で、情報を変えずにいかに正確なまま発信することができるのか、1泊2日という短い期間で、仲間と講師と一緒に、一から作り上げた新聞を堂々と発表しよう!
池上彰氏のコメント~ジャーナリストスクールの意義について~
○募集内容
⑴募集対象
福島県内の小学5年生~高校3年生
⑵応募方法
特設ウェブサイト内の、受講申込書に記入し、郵送・FAXまたはメールで送付して下さい。
特設ウェブサイトURL
→https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11055b/journalistschool05.html
※FAXで申し込む場合は、送信後、必ずご確認の電話をお願いします。
⑶申し込み受付期間
令和5年6月27日(火)まで
⑷定員
30名
※応募者が定員を超えた場合は、申込内容をもとに選考となります。
⑸参加費
小学生:4,300円
中高生:4,390円
昨年度の実施の様子はこちらから