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福島県立博物館 秋の企画展「伝える 災害の記憶―あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料―」開催

福島県立博物館では、10月7日(土)より12月17日(日)まで秋の企画展を開催します。

展示概要

関東大震災から100年となる節目の年に、大正後期から戦前期にかけ同和火災海上保険(現あいおいニッセイ同和損害保険株式会社)の廣瀬鉞太郎氏が収集した「あいおいニッセイ同和損保所蔵災害資料」をご紹介します。
対象として、18世紀から20世紀初頭に全国各地で発生した火災・台風・地震・疫病などによる各種災害資料をほぼ網羅しています。
これらの記録は、現代の災害と地域的に一致するものも少なくありません。災害の生々しい状況を伝えるとともに、災害を擬人化して笑い飛ばそうとする前向きな態度が見られるのは、本コレクションの特徴ではないでしょうか。
過去の人々がどのように災害と向き合い、災害を伝えようとしてくれたのか、災害が頻発している現代において、現代や未来の防災・減災につながるヒントが見つかる機会にしたいと考えています。
また本展では、東日本大震災を経験している福島県の記録・震災遺産をあわせてご紹介し、後世へ災害を「伝える」とはどういうことなのか、みなさんと一緒に考えたいと思います。

開催情報

会 期    令和5年10月7日(土)より12月17日(日)まで
       ※会期中に一部展示替えを行います。
       [前期]10月7日(土)~11月12日(日)
       [後期]11月14日(火)~12月17日(日)
観覧時間   午前9時30分より午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
企画展観覧料 一般・大学生1,000円(20名以上の団体は800円)
       高校生以下無料
関連イベント リンク先またはリーフレットよりご確認ください。
休館日    毎週月曜(ただし、10月9日は開館)、10月10日(火)、
       11月24日(金)
会 場    福島県立博物館(福島県会津若松市城東町1-25)
主 催    福島県立博物館
企画制作   NHK財団
特別協力   あいおいニッセイ同和損害保険株式会社
後 援    NHK福島放送局
協 力    会津若松地方広域市町村圏整備組合会津若松消防署、
       日本赤十字社福島県支部、
       国土交通省北陸地方整備局阿賀川河川事務所、
       福島県危機管理課

詳細についてはリンク先(福島県立博物館公式ホームページ)よりご覧頂けます。
▶  https://general-museum.fcs.ed.jp/page_exhibition/special/2023autumn


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