県庁内の幼児教育施設を所管する私学・法人課、子育て支援課、義務教育課の３つの課で連携し、協議・検討を重ね「福島県幼児教育振興指針」を策定し、令和６年10月18日に公表しました。
　策定に当たっては、県内の学識経験者、幼稚園や保育所、認定こども園、小学校の関係者、保護者、市町村関係者等からなる「福島県幼児教育振興指針策定に係る連携会議」や「ワーキング・グループ」を設置し、福島県の幼児教育に関して目指す方向性について検討を進めてきました。この中で審議されたことを基にし、県民の皆さまからの御意見も踏まえながら「福島県幼児教育振興指針」を策定し、公表するに至りました。

　本振興指針について、多くの方に目を通していただくとともに、求める子どもの姿「遊びを創り　たくましく　共に育つ子ども」を目指し、互いに連携した取組をお願いしたいと考えております。
　
　本振興指針では、本県の幼児教育に関わる各推進者（行政や幼児教育施設、小学校、保護者、地域等）により推進していく４つの柱を次のように設けています。

　それぞれの柱においては、各推進者により取り組む方向性について主な例を掲載しています。
　また、県では、４つの柱の取組を包括的に支える形で推進していきます。

福島県教育委員会 義務教育課 ふくしま幼児教育研修センター