2024年8月 日々の思い 「自分のからだの変化に、気づく・変わる・楽しくなる」を目指して 福利課長 坂詰 康(さかづめ みち)
みなさん、運動していますか?私共福利課(公立学校共済組合福島支部)は教職員の皆さんの健康に関する各種事業を実施しており、運動や食に関する情報もお届けしています。
福島県の教職員の皆さんの現状を見ますと残念ながら、「1日30分以上の軽く汗をかく運動を週2日以上、1年以上実施していない者の割合」が全国平均より高く(図1)、「メタボリックシンドロームの該当者数及び予備軍」は増加傾向(図2)となっています(福利課作成データ)。
私は、週2日程度ジムで運動することと、片道30分の徒歩通勤、お昼休み20分程度の散歩を組み合わせて実施しています。
実を言えば、元来運動音痴でそもそも、苦手意識が強く、運動を避けて人生を歩んできました。子供たちをスイミングスクールに通わせていた時も、すぐそこにジムはありましたが、運動に全く意識が向きませんでした。なんといっても子育て中は多忙であり、ジムに通い始めたのは、子育てが手を離れ、健診結果が若いころとは異なり、要精検がぼちぼち出てきた50歳を過ぎてからでした。
通い始めてみれば、徐々に体の動かし方を覚え、運動が習慣付くとともに健診結果も少しずつ改善しました。同年代のお仲間もでき、今一番楽しいのは格闘技系のエクササイズで、キックやパンチで大いにストレス発散できています。その他、バレエやヨガの要素を取り入れた体幹を鍛えるプログラムなども実施しています。これからは、マインドフルネスに最適なヨガをもっとやってみたいと考えています。
忙しくて、なかなか運動は・・・という皆さん、ウェルビーイング実現のためまずは自らの健診結果に目を向けるとともに、問題意識を持って健康づくりへ一歩踏み出し、内臓脂肪を減らしましょう。