「ふくしま幼児教育研修センター」を設置しました
今年度、新たに福島県教育センター内に5名体制の「ふくしま幼児教育研修センター」を設置し、4月3日(月)に開所式を行いました。
幼児教育施設には、保育所、認定こども園、幼稚園といった多様な施設が数多くありますが、施設の類型や、公立・私立かで県の担当する課が異なり、幼稚園教諭や保育士等の研修も分かれています。
そこで、このセンターを設置することによって、公立・私立や施設の類型を超え、就学前の教育に携わるどの保育者でも、同様の研修が受講できるようになりました。
今後は、保育所や認定こども園を担当する子育て支援課、私立幼稚園を担当する私学・法人課、そして公立幼稚園を担当する義務教育課の3つの課がより一層連携を深めていきます。全ての園種を対象とした研修を進めることで、就学前における教育・保育の質の向上を図っていきます。
なお、当センターの名板は「福島県ものづくりコンテスト木材加工部門」で2年連続1位に輝いた福島県立福島工業高等学校3年の浦山(うらやま)さんが製作しました。