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「留学準備プログラム」のプレゼンテーション大会を実施しました!

 令和6年1月27日(土)、郡山市労働福祉会館において「留学準備プログラム」のプレゼンテーション大会を開催しました!!
 この大会は、福島県教育委員会が行っている「ふくしまの高校生海外留学応援事業」の一環です。将来、海外の大学などへの留学を目指す高校生を対象に、令和5年度は、留学のための進路指導やエッセイライティング、プレゼンテーションなどの講座をオンラインで計6回実施してきました。今年度最後の講座は、成果発表会として“プレゼンテーション大会”を参集で行いましたので、その様子をご紹介します。


1 プレゼンテーション大会の参加者とテーマは?

 プレゼンテーション大会には、Ⅰ期(2年生)5名、Ⅱ期(1年生)2名、計7名の高校生が参加しました。
 大会のテーマは「自分の身の回りの社会課題の解決」です。参加者は、福島の課題を自分事として捉え、課題解決のために求められるスキルや具体的な方策などについて発表しました。

内容は、
人口減少対策として、福島の教育を充実させ、経済を活性化させよう!
CO2 削減のために自転車を有効利用しよう!
メンタルヘルスケアにアニメーションを活用しよう!

など、さまざまでした。


2 発表の様子

 いよいよプレゼンテーション。参加者は、現状についての客観的なデータを示したり、大学で専攻したい分野と関連づけたりしながら、自分の考えを英語で堂々と発表しました!!発表後、講師や他の参加者、参観している保護者からの質問にも受け答えをしました。

 ある1年生は、2人で1つのスライドを完成させて発表を行いました。発表後には、「2人で協力して考えをまとめ、良い発表ができていた。もっと声を大きく発表するといいよ。」と2年生からのアドバイスもありました。

 最後に講師の先生方から、プレゼンテーション作成についてのアドバイスをはじめ、海外の大学への出願に向けた高校の過ごし方(課外活動の充実や英語力強化など)、進学する上での奨学金の制度、そしてアメリカの大学進学のための標準テストであるSAT(Standardized Testで「エスエイティ」と言います)の対策などについて講義がありました。受講者や保護者の方が積極的に質問する姿が見られました。

 振り返りでは、「他の参加者の発表でこれまでに知らないことを勉強できた」「留学についての情報提供があり、不安が和らいだ」「留学を目指す高校生の存在が分かり、海外進学への動機が高まった」などの感想が出されました。


 The  Sky's  the  Limit! 福島県教育委員会は皆さんのアメリカ留学を応援します。