令和6年度合同表彰式(福島県算数・数学ジュニアオリンピック、科学の甲子園ジュニア福島県大会、「モラル・エッセイ」コンテスト、野口英世賞、朝河貫一賞、教職員研究論文)
令和6年12月26日(木)、福島市子どもの夢を育む施設「こむこむ」にて、合同表彰式を行いました。
この表彰式は、福島県教育委員会において今年度実施した次の各種コンテストの受賞者を表彰するものです。
・福島県算数・数学ジュニアオリンピック
・科学の甲子園ジュニア福島県大会
・「モラル・エッセイ」コンテスト
・野口英世賞
・朝河貫一賞
・教職員研究論文
当日の表彰式の様子を紹介します。
教育長あいさつ
福島県教育委員会教育長より、受賞者を称える言葉とともに、「今回の受賞に至る道のりで身に付けた力がよりよい未来を切り拓く力になることを願っています。」とのお話がありました。
表彰
福島県教育委員会教育長及び教育庁幹部職員から受賞者一人一人へ、メダルや賞状等が授与されました。
受賞作品や感想等の発表
表彰の後は、受賞者による発表がありました。受賞作品の発表をはじめ、受賞の喜び、コンテストに向けた取り組み、将来の夢などの話がありました。
最後に各賞の受賞者を、各種コンテストの概要とともに紹介いたします。
福島県算数・数学ジュニアオリンピック
福島県算数・数学ジュニアオリンピックは、小学5・6年生、中学1~3年生を対象に開催。福島県の復興と子どもたちの夢の実現に向けて、算数・数学に対する学習意欲と課題解決能力の向上などを目指して実施しています。
科学の甲子園ジュニア福島県大会
科学の甲子園ジュニアは、中学1・2年生を対象としたもので、3人1組のチームとなって、理科・数学などの複数分野からなる筆記競技で競い合います。大会を通して中学生が科学の楽しさや面白さを知り、科学と実生活・実社会との関連に気付き、科学を学ぶことの意義を実感できるようにしています。上位2チームは全国大会に出場しました。
「モラル・エッセイ」コンテスト
「モラル・エッセイ」コンテストは、モラルやマナー、いのち、家族、人との絆など、心温まる話や、今伝えたいメッセージなどの作文コンテストです。中学生・高校生・一般の方々を対象としています。
野口英世賞
細菌学者で黄熱病研究に尽力した福島県出身の野口英世博士。その名を冠した野口英世賞は、科学する心の育成を図り、明日の社会の発展を担う優れた人材を育成することを目的として創設した賞です。県内の中学生・高校生を対象として、科学・技術研究についての論文を募集しています。
朝河貫一賞
朝河貫一賞は、国際性豊かな人材の育成を目指して、福島県が生んだ国際的な歴史学者である「朝河貫一博士」の名を冠して創設した賞です。県内の中学生・高校生を対象に、日本や日本人の国際社会における在り方・生き方などについての論文を募集しています。
野口英世記念会賞
野口英世記念会賞は、公益財団法人野口英世記念会より、野口英世賞、朝河貫一賞の最優秀賞受賞者に対し贈られる賞です。毎年、野口英世記念会理事長より賞状や楯等が授与されます。
教職員研究論文
教職員研究論文は、教職員の自主的な研究を奨励するものとして実施しており、教育に関する様々な分野・領域の研究論文を募集しています。福島県の子どもたちの学びを豊かにするために日々行われている教育実践をまとめた論文が寄せられます。
受賞された皆さん、おめでとうございます。今後ますますの御活躍を心からお祈りいたします。また、各種コンテストに御参加・御応募くださったすべての皆さん、ありがとうございました。
以下のリンクより各種コンテストの入賞者や実施要項を御覧いただけます。受賞作品等につきましては、今後掲載される予定のものもあります。
福島県算数・数学ジュニアオリンピック
科学の甲子園ジュニア福島県大会
「モラル・エッセイ」コンテスト
野口英世賞・朝河貫一賞
教職員研究論文