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美人画の雪月花 培広庵コレクション展 会期残りわずか

好評開催中の展覧会「美人画の雪月花 培広庵コレクション展」も会期の折り返しを過ぎました。164点もの美人画を一堂に見られる絶好の機会。5月12日(日)までです。

紺谷光俊《夕涼》昭和初期
北野恒富《扇獅子》昭和前期

 竹久夢二の「夢二美人」に代表される憂いを含んだ女性像や、モダンなライフスタイルを反映した新しい女性たちの姿が大正から昭和初期にかけて数多く描かれました。
 長い時間と情熱をかけてそうした「美人画」を蒐集してきた培広庵氏のコレクションから、上村松園や北野恒富、島成園、土田麦僊ら京都大阪を主に活動の舞台とした画家や、江戸浮世絵の流れをくむ鏑木清方、伊東深水、山川秀峰ら、東西美人画家の名品約160点を特別公開します。過去20年以上にわたり開催された、培広庵コレクション展のなかでも最大規模の展覧会になります。作品を通して時代と世相、各画家ならではの表現、女性美のありようの変化を楽しめる必見の展覧会です。

【展覧会期】 2024年3月23日(土)~5月12日(日)
【開館時間】 9:30~17:00 ※入館は閉館時間の30分前まで
【休館日】 月曜日(4/29、5/6日は開館)、4/30(火)、5/7(火)
【主催】 福島県立美術館
【特別協力】 培広庵
【企画協力】 ヤマト運輸株式会社
【観覧料】 一般・大学生=1000(800)円 
      高校生=600(500)円 
      小・中学生=400(300)円
      ※( )内は20名以上の団体料金
【会期終了までの関連イベント】 学芸員によるギャラリートーク 
 5月3日(金・祝)13:30~ 会場:企画展示室
 ※申込不要、企画展観覧券が必要です。

https://art-museum.fcs.ed.jp/