令和6年度「科学の甲子園」福島県大会について
令和6年11月10日(日)、福島県教育センターを会場に令和6年度「科学の甲子園」福島県大会が開催されました。
9校12チーム、86名の高校生が参加し、筆記競技、実技競技の2競技で理数に関する知識、技術などを競い合いました。大会の様子、総合成績の順位は、以下のとおりです。
○総合成績
第1位 福島高等学校
チーム名 Re:SNB46(り・えすえぬびーふぉーてぃしっくす)
第2位 安積高等学校
チーム名 ニトログリセリン(にとろぐりせりん)
第3位 白河高等学校
チーム名 白河高校理数科2年(しらかわこうこうりすうかにねん)
審査員特別賞 磐城高校
チーム名 どんぐりと背比べ(どんぐりとせいくらべ)
○競技内容
筆記試験と実技競技の合計得点で争います。
筆記試験(午前の部)
筆記試験の内容は完全非公開。試験を受けるまで、どんな試験内容か生徒はわかりません。それが教科に関わることなのか、一般常識なのかすら非公開です。担当者に聞いてみましたが、「非公開です」と1問も教えてもらえませんでした。生徒たちは緊張したでしょうね!お疲れ様でした。
実技試験(午後の部)
今年のテーマは「物資デリバリーチャレンジ!」。実施校には次のような指令が出ます。
1 競技概要
本競技では,規定の製作材料を使って,決められた時間内に物資に見立てた物を発射するための装置を各チームで製作します。競技では,災害によって橋が流された川の対岸に物資を届けるという想定の下,川の対岸に見立てた机や椅子,被災地に見立てた床の上のお椀に,物資(発射物)を,いかに正確に着地させることができるかを競います。
・関連する科学の知識を活用すること。
・限られた時間内に製作し,適切な実験を通して装置の特性を把握すること。
・提示されたルールを理解して,最善の戦略を立てること。
など,チーム内での役割分担と協力が求められる競技です。
2 競技人数
1チーム最大6人まで
以上の条件で、会場で実際に装置を組み立てる時間60分が与えられ、組み立て終わったら、検査と審査を1校ごとに行います。
○結果
筆記
1位 福島高校 チーム名 Re:SNB46
2位 白河高校 チーム名 理数科2年
3位 会津学鳳高校 チーム名 会津学鳳
実技
1位 福島高校 チーム名 Re:SNB46
2位 安積高校 チーム名 ニトログリセリン
3位 会津若松ザベリオ学園高校 チーム名 迫真科学部