９月２９日（金）、福島県庁に高校生の「いらっしゃいませ」「ありがとうございます！」という軽やかな声と、明るい笑い声が響き渡りました。
　なんと、福島県立福島明成高等学校の高校生が、学校で作った商品を手に再び福島県庁に来てくれました！！　前回（９月１４日）は梨とメロンでしたが、今回は何を持ってきてくれたのでしょうか、ご紹介します。

１　よりどりみどり

　ジャムといえば、何のジャムを思い浮かべますか？
　甘さとツブツブの食感が子どもから大人までとりこにするイチゴジャム？濃厚な風味と酸味がおいしいブルーベリージャム？果肉の甘さと皮の苦みが絶妙のアクセントをもたらすユズジャム？それとも、これ全部？
　こんなワガママに応えてくれるのが福島明成高校！今回はイチゴジャムをはじめ、ブルーベリージャム、ユズジャム（マーマレード）、モモジャム、ミックスベリージャムの５種類のジャムと、パウンドケーキを携えて福島県庁に来てくれました。
※ミックスベリージャムは３５０円、他のジャムは各３００円。
※パウンドケーキは４００円。

２　今回も福島明成高校生に聞いてみました！

　せっかくなので、今回も販売していた高校生に突撃インタビュー！！
Ｑ今回レアなジャムがあると聞いたのですが、どのジャムですか？
Ａミックスベリーのジャムです。ラズベリーやブルーベリーなど、４種類のベリーを混ぜたもので、今年から作り始めました。どのベリーをどのくらい入れるかについては先生が決めましたが、みんなで何回も試食をして完成させました。酸味もあって甘すぎず、清涼感もあるジャムです。今年の一押しです。
Qオール「福島明成高校産」というジャムはありますか？
Ａモモジャムです。学校で栽培している桃を使っているので、１から100まで学校産です。桃の果肉が入っているのが特徴です。
Q桃とゆずは皮をむくの？
Ａゆずは皮つき（皮のまま）ですが、桃は皮をむきます。ピーラーで一つ一つ皮をむいてジャムにしていきます。

　ジャムとパウンドケーキを買い求める方がひっきりなしに来る中で、接客しながら丁寧に答えてくれてありがとう！！・・・一体、何個の桃の皮をむいたのか、桃の皮をむく極意など、もっと聞きたかった（笑）。

　ジャムはパンに塗ったり、ヨーグルトにかけたりするくらいしか、食べ方が思い浮かばなかった私に、高校生の「鶴の一声」が！
　「イチゴジャムと牛乳を混ぜると、簡単に『いちごオレ（ミルク）』ができます。とてもおいしいです！」
　帰宅後すぐに、牛乳とクラッシュした氷と made in 福島明成イチゴジャムを少し包丁で刻んで（一粒一粒がゴロゴロしていて大きいため）、「いちごオレ」を作ってみました。我ながら、とても贅沢な一品にホッコリ！

　なお、福島明成高校のある先生は、「ユズジャムをお湯で溶かして飲む」そうです。寒くなっていくこれからの時期に、生姜を少し混ぜて「ゆず生姜湯」にして飲むのもいいかもしれませんね。ちなみに、「紅茶に入れるならユズジャムがおすすめ」だそうです。ぜひお試しください。

　今回も、高校生の明るく元気な声で、エネルギーチャージ完了です！！

　福島明成高校の皆さん、商品のオススメポイントから食べ方まで教えてくれてありがとう！！また福島県庁に来てください！！

前回（９月１４日）の記事についてはこちらからご覧ください。

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