ふくしま教育通信 2024年11月号 vol.246
はじめに
読書の秋、とは言いますが、私は冬の方が本を読みます。この時期、なぜかミステリーが読みたくなるのです。宮部みゆきさんが好きで、読むのですが、読み始めると夜眠れなくなるほど、夢中になります。宮部みゆきさんはミステリーだけでなく、時代物、そして児童書まで書かれるのですが、そのどれもが面白く、すっかり子どももファンになっています。ずっと積ん読になっていた3部作『ソロモンの偽証』(初版)を読み始めたら、このままだと眠れない、と気づき、次の長期休暇に持ち越しです。年末の楽しみにとっておいています。今年こそ、読み切るぞ☆
リレーエッセイ
福島県教育委員会教育委員 高橋 理里子(たかはし りりこ)
よりよく生きるためには、心のレジリエンス(困難をしなやかに乗り越え回復する力)が必要です。そのために、子どものうちからEQ(心の知能指数、と言われています)を高める大人のファシリテートが大切です。EQを高めることで得られる効果について、ご紹介いたします。
日々の思い
義務教育課長 川井 孝寿(かわい こうじ)
この記事を読んで、リンゴの品種「王林」が福島県出身の品種であることを初めて知りました。その話を伴侶に話すと「青森出身だと思ってた~」とすっかり某アイドルと勘違い。会話の難しさを知りました。
皆さんも是非「(秘)ミツの味」をご覧あれ。
子どもたちが輝くふくしまの学校
郡山市立高瀬中学校(たかせちゅうがっこう)
古墳の上に建つ中学校、高瀬中。高瀬中学校の生徒たちの優しさ、明るさ、使命感がこうして培われる、ということが伝わってくる教育活動です。小学校と中学校のメンバーがほとんど同じ、というアットホームな学校の様子をご覧ください。
福島県立只見高等学校(ただみこうとうがっこう)
福島県では他県からの入学生を募集している高校が6校あります。その中でも最も早く受け入れの始まった只見高校。もう23年の歴史があります。「小さな学校の 大きな可能性」についてご覧ください。
編集後記
教育総務課長 柾木 渉(まさき わたる)
高校生の将来なりたい職業、高校生の将来の夢。高校生くらいの年齢だったら漠然としかないのが当たり前だけど、進路を選択しなくてはならない時期です。保護者(をはじめとする大人)は子どもの進路選択に大きな影響を与える、というお話です。