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子どもたちが輝く ふくしまの学校

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県内には、福島の良さを大切にした「福島ならでは」の教育を進めている学校や、個別最適化された学び、協働的な学び、探究的な学びへと変革していく「学びの変革」にチャレンジしている学校が…
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#福島県

ともに歩み、ともに育む高瀬中を目指して                   郡山市立高瀬中学校

記事の概要 本校は、郡山市の東南、阿武隈川の東に位置し、安達太良山や安積山、磐梯山や那須連峰といった郡山市を囲む山々を西に望む小高い丘にあります。敷地の地下には「ほたて貝式古墳」があり、古墳時代より阿武隈川の氾濫から身を守るために人々が互いを思いやり助け合って生活してきた歴史と伝統のある地域です。そして今、その強さと優しさを兼ね備えた現代の「高瀬気質」ともいえる「SDGs」のテーマのもと、「ともに歩み、ともに育む学校」を目指し、高瀬小中コミュニティ・スクールとして、地域との連

自然首都・只見に位置する高校と輝く生徒たち               福島県立只見高等学校

記事の概要 本校は全日制普通科各学年1学級、全校生徒85名(令和6年度)の小規模な学校です。しかし、その人数からは想像できないような多様な生徒たちが、非常に活発で充実した学校生活を送っています。そのような学校生活を可能としている要因とは、一体どのようなものなのでしょうか。今回はそんな只見高校の魅力をご紹介します! 1 「地域みらい留学」って何?~只見町山村教育留学制度~  「地域みらい留学」は、日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分

『ふるさととつながり、ふるさととともに歩む学校』               大玉村立玉井小学校(たまのいしょうがっこう)

記事の概要 大玉村立玉井(たまのい)小学校は、名峰・安達太良山のふもと、安達郡大玉村の玉井地区に位置し、広大な田園と「居久根(いぐね)」と呼ばれる防風林が点在する美しい景観に囲まれた小学校です。歴史は古く、明治7年1月23日創立で、昨年150周年記念式典を開催しました。児童数は305名で、大玉村全体として少子化の影響も少なく昨年度より15名の増となっています。  今回は、「みんなで支え、みんなで育て、みんなが育つおおたまの教育」のスローガンのもと、学校と地域が一体となって取

本宮市が舞台。「ミライ・ラボ」の挑戦!                                                        福島県立本宮高等学校

記事の概要  福島県立本宮高等学校は、令和3年4月に本宮市との包括連携協定を締結しており、本宮市からの様々なご支援をいただきながら、特色ある取り組みを進めています。その一つである、本宮市を舞台にした「探究」の学び、通称「ミライ・ラボ」の挑戦を中心に、本宮高校ならではの生徒たちの活動の様子をご紹介いたします。 1 福島県立本宮高等学校+本宮市=「フォトロゲイニング」 突然ですが、「フォトロゲイニング」というものをご存じでしょうか?  フォトロゲイニングとは、チェックポイントの

地域が支える 渡辺ならではの教育活動いわき市立渡辺小学校

記事の概要 いわき市立渡辺小学校は、昨年度(令和5年度)で創立150周年を迎えた歴史ある学校です。本校がある渡辺町には「青少年育成市民会議渡辺支部」や「渡辺地区ふれあい会」、「防犯協会渡辺支部」などの団体があり、渡辺公民館とも連携を図りながら子どもたちの体験活動を支えてくださっています。今年5月には、「青少年育成市民会議渡辺支部」の取組の1つである「田んぼの学校応援団」が、県内では唯一の環境大臣表彰を受賞しました。その活動を中心に、地域に支えられた渡辺小学校ならではの教育活

新しいけど伝統校                                                           ~喜多方桐桜高校の今と歴史と魅力~     喜多方桐桜高等学校

記事の概要 喜多方桐桜高等学校が既存校2校の統合によって誕生して10年あまり。商業と工業を学べる地域の専門高校として、生徒が元気に活動しています。 実は統合以前の既存校の歴史を含めるとその歴史は100年以上。さまざまな場面でその長い歴史が反映されている学校です。そんな〝新しいけど伝統校〟あるいは〝伝統あるけど新しい〟といった本校の一面をご紹介します。 1 5連覇達成!経営マネジメント科(商業科)喜多方とともに 「そこで私たちは、観光客の年齢層と観光の目的に注目し、次の研究

やれば伸びる どんどんチャレンジ 小高の子                          南相馬市立小高小学校

記事の概要  本校は、令和3年度に小高区内にある4つの小学校(小高小、鳩原小、金房小、福浦小)が1つに統合され、新生小高小学校となって始まりました。震災前は約700人ほどの小学生が小高区内にいましたが、現在は87名で学校生活を送っています。昨年度の学校重点目標が「限界突破 やればできる 小高の子」とし、事あるごとに児童も限界突破を目指して頑張りたいと意気込む様子が見られました。  今年は、昨年からの思いを引き継ぎ、限界を突破するためにもまずは挑戦していかないことには始まらな

生徒一人一人を大切にし、地域社会から 信頼される学校へ   福島県立白河第二高等学校

記事の概要 本校は、今年で創立76周年を迎える県南地区唯一の夜間定時制高校です。勤労と学業の両立を通して、社会人としての自覚と自主及び自立の精神を養い、思いやりのある豊かな心を持った人材の育成を図っています。 生徒の主体的な活動を支える取り組みとして、「進路ストーリー」に基づき、卒業後を見据えたインターンシップなどの活動をサポートするほか、「特色ある校内活動」を通した豊かな人材育成、「地域とのつながり」を深めるための活動、「健康・体力増進」に向けた取り組みを実践しています。

地域と共に「南会津中ならでは」を目指して                      南会津町立南会津中学校

記事の概要  本校は、会津地方の南西部に位置し、山々に囲まれた緑豊かな環境の中にあります。「南郷トマト」の生産地やひめさゆりの群生地として有名な地域です。平成25年に伊南中学校、南郷中学校の統合により誕生した学校で、令和4年度に創立10周年を迎えました。本校の校章は、地域住民の方と生徒から公募したデザインを基にして作成されました。開校時から、地域と連携しながら日々、郷土愛を育む教育活動を実践している本校の特色を紹介します! 【地域の資源を生かした体験活動の充実】1 高清水

挑戦する心と高い志                                            福島県立福島西高等学校

記事の概要 福島県立福島西高等学校は「知性」「特性」「健康」を校訓とし、「挑戦する心」を持ちながら社会に貢献できる生徒の育成を目指しています。そのため、普通科、デザイン科の特色を生かし、未来を夢見る雰囲気づくりや互いに磨き合う集団づくりなど、規則だけでは生み出せない環境を大事にしています。そして、生徒の進路希望実現に向け、授業第一の考え方を中心とした基礎学力向上に努めるとともに、生徒一人ひとりの「志を高める」教育を推進しています。  本校の教育活動の中からデザイン科学科の学

「つながる」ことで「深まる」学び 『いきいきと輝く自分をつくる子ども』の育成                                      会津若松市立鶴城小学校

学校の概要 本校は、戊辰の戦を経て、灰(かい)燼(じん)に帰した会津再建の象徴として、また、会津教学復興の殿堂として、明治6年に創立された栄町小学校を前身とし、今年度152周年を迎える歴史と伝統のある学校です。また、毎年秋に公開授業研究会を開催し、今年度で第50回の節目を迎えます。新校舎は平成28年1月に完成し、教室の窓からは、南に鶴ヶ城、北東に飯盛山、磐梯山を望みます。 1 お城の見える学校 本校の南側には、会津若松市のシンボルともいえる鶴ヶ城を望むことができます。毎年

一人一人が輝くための肢体不自由教育  福島県立郡山支援学校                           

記事の概要 福島県立郡山支援学校は、肢体不自由のある小学部から高等部までの児童生徒が通う特別支援学校です。昭和37年に開校し、令和4年に創立60周年を迎えました。現在の校舎は「光の学校」と呼称され校舎の隅々まで光が届くよう設計されています。  一人一人のよさや可能性を広げ、「生活に生きる力」を育み、自立し社会参加できる児童生徒の育成を目指し、各教科等の指導に加え、身体の動きの改善・向上を目指した歩行や移動、日常生活動作に関する指導を行っています。また、体験的な活動を取り入れ

地域とともに歩む学校 白河市立小野田小学校               学校名 白河市立小野田小学校

記事の概要 本校は、白河市の東地区(旧東村)に位置し、児童数56名の小規模校で、今年度創立150周年を迎える歴史ある学校です。田畑や果樹園が広がる自然豊かな環境で、児童はのびのびと生活しています。  本校教育目標である     1 健康な子ども      2 すすんで学ぶ子ども      3 正しく判断し、実行できる子ども      4 思いやりのある子ども の実現を目指し、教職員、保護者、地域が一体となって教育活動を進めている小野田小学校ならではの取り組みを紹介します。

地域とともにキャリア教育で子どもを育てる近津小                学校名 棚倉町立近津(ちかつ)小学校

記事の概要 棚倉町立近津小学校は、明治6年4月1日開校の151年の歴史と伝統を持つ学校です。学区内には、国指定重要文化財や国認定重要美術品、国指定重要無形文化財を有する奥州一宮の八槻都々古別(やつきつつこわけ)神社や観光地で有名な山本不動尊があります。交通では、水戸―郡山間をつなぐJR水郡線や国道118号線、そして、いわき―会津・新潟をつなぐ国道289号線の交差する重要地点でもあります。このような場所で、子どもたちは地域とつながりながら、棚倉町の進めるキャリア教育で「生きる