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福島県教育員会、株式会社Inspire Highと連携協定を締結

不登校児童生徒の現状少子高齢化による児童生徒数全体が減少する中、小中学校における不登校児童生徒の数は約30万人と過去最多を記録しています。文部科学省は令和5年3…

「令和6年度(2024年度)学びの変革推進プラン」を策定しました。 

 「学びの変革推進プラン」とは、第7次福島県総合教育計画(令和3年12月策定、令和4年度から令和12年度までの9年間の教育計画)の年次計画として作成しているもので…

株式会社LITALICOと連携協定を締結 ~義務教育段階から高等学校段階までの切れ目のない個別の教育支援の充実を目指して~

 令和5年11月22日(水)、福島県教育委員会は株式会社LITALICOと連携協定を締結しました。  株式会社LITALICO(以下 LITALICO社)は、「障害のない社会をつくる」と…

ふくしま教育通信 2024年3月号           Vol.238

はじめに  何かできることはあるだろうか。何ができるだろうか。  先日、「能登半島地震の被害に伴う教職員の派遣」で、中学生の集団避難先である白山市の二次避難施設…

ふくしま教育通信 2024年3月号            リレーエッセイ「知らせる努力と産学官の連携」 福島県教育委員会委員…

 令和6年2月に、内堀知事や大沼教育長出席のもと開催された福島県総合教育会議では、「若者の県内定着・回帰に向けた推進」が議題に取り上げられた。小生が生活するいわ…

ふくしま教育通信 2024年3月号         日々の思い「冬の風物詩、高校サッカー選手権観戦記」 健康教育課長 鈴木 …

 令和6年1月6日、第102回全国高校サッカー選手権大会準決勝、青森山田 対 市立船橋の一戦。国立競技場は高校サッカーの聖地として知られ、冬の日差しとスタンドの影が…

福島県教育員会、株式会社Inspire Highと連携協定を締結

福島県教育員会、株式会社Inspire Highと連携協定を締結

不登校児童生徒の現状少子高齢化による児童生徒数全体が減少する中、小中学校における不登校児童生徒の数は約30万人と過去最多を記録しています。文部科学省は令和5年3月31日に「不登校対策総合プラン」を取りまとめ、「不登校の児童生徒全ての学びの場を確保し、学びたいと思った時に学べる環境を整える」こととしました。

福島県でも、令和5年度から「不登校児童生徒支援センター(通称roomF)」を立ち上げ、県内

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「令和6年度(2024年度)学びの変革推進プラン」を策定しました。 

「令和6年度(2024年度)学びの変革推進プラン」を策定しました。 

 「学びの変革推進プラン」とは、第7次福島県総合教育計画(令和3年12月策定、令和4年度から令和12年度までの9年間の教育計画)の年次計画として作成しているものです。

NEW! 点検・評価結果を踏まえたプランの作成

 令和6年度の「学びの変革推進プラン」は、令和4年度点検・評価結果と令和5年度事業の進捗状況を踏まえて策定しています。そのため、その流れを見える可すべく、今回のプランには、点検・評

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株式会社LITALICOと連携協定を締結 ~義務教育段階から高等学校段階までの切れ目のない個別の教育支援の充実を目指して~

株式会社LITALICOと連携協定を締結 ~義務教育段階から高等学校段階までの切れ目のない個別の教育支援の充実を目指して~

 令和5年11月22日(水)、福島県教育委員会は株式会社LITALICOと連携協定を締結しました。
 株式会社LITALICO(以下 LITALICO社)は、「障害のない社会をつくる」というビジョンを掲げて、障害者向け就労支援事業や子どもの可能性を拡げる教育事業を展開しています。そこで福島県教育委員会は、義務教育段階から高等学校段階までの切れ目のない個別の教育支援の実現を目指して、福島県庁にて連携

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ふくしま教育通信 2024年3月号           Vol.238

ふくしま教育通信 2024年3月号           Vol.238

はじめに

 何かできることはあるだろうか。何ができるだろうか。
 先日、「能登半島地震の被害に伴う教職員の派遣」で、中学生の集団避難先である白山市の二次避難施設に応援に入りました。少しでも力になればとおこがましくも思ったからでした。

 集団避難から早1ヶ月半(3月6日時点)。家族と離れて集団生活を送っている中学生。子どもと会えない保護者の方。そして自宅に一度も帰っていないという先生方。その思い

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ふくしま教育通信 2024年3月号             リレーエッセイ「知らせる努力と産学官の連携」 福島県教育委員会委員 正木 好男

ふくしま教育通信 2024年3月号            リレーエッセイ「知らせる努力と産学官の連携」 福島県教育委員会委員 正木 好男

 令和6年2月に、内堀知事や大沼教育長出席のもと開催された福島県総合教育会議では、「若者の県内定着・回帰に向けた推進」が議題に取り上げられた。小生が生活するいわき市でも、以前から高校卒業後に6割強の若者が県外に流出している。
 そこで対策として、8年前の平成28年に「いわきアカデミア協議会」を設立した。この協議会は、いわき商工会議所・いわき市・福島県いわき地方振興局が中心となり、経済団体・産業界・

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ふくしま教育通信 2024年3月号         日々の思い「冬の風物詩、高校サッカー選手権観戦記」 健康教育課長 鈴木 哲

ふくしま教育通信 2024年3月号         日々の思い「冬の風物詩、高校サッカー選手権観戦記」 健康教育課長 鈴木 哲

 令和6年1月6日、第102回全国高校サッカー選手権大会準決勝、青森山田 対 市立船橋の一戦。国立競技場は高校サッカーの聖地として知られ、冬の日差しとスタンドの影がピッチにコントラストを生み出し、独特の雰囲気が漂っていました。
 プレミアリーグEAST所属の名門同士の一戦。約3万人の観客が詰めかけ、試合前から両校の応援が響き渡り、その迫力と臨場感がスタジアム全体を包み込んでいました。

 試合は前

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