福島県教育委員会から

福島県教育委員会の取組紹介や過去の記事はこちらから。

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演劇によるコミュニケーション能力育成事業モデル校レポート(会津若松市立大戸中学校)

福島県教育委員会では「演劇によるコミュニケーション能力育成事業」を展開し、県内の小学校1校、中学校2校、高等学校3校をモデル校として指定し、県内の児童生徒のコミュニケーション能力を高める実践に取り組んでいます。 今回は、モデル校の一つである「会津若松市立大戸中学校」で10月7日に行われた実践を紹介します。 この事業に協力いただいているのがNPO法人PAVLIC(パブリック)の皆さんです。NPO法人PAVLIC(パブリック)は、演出家、実演家、ワークショップデザイナー等で組

福島県高等学校長協会では能登の方々へのメッセージを募集しています

 能登では、年の初めの大地震による被害からようやく一歩を踏み出そうとしていた矢先に、大雨による洪水、土砂災害が被災地を襲い、被災された方々の「心が折れそうになる」というような言葉から、能登の人々の悲痛な心の叫びが聞こえてくるようです。  福島を生きる私たちは、東日本大震災において千年に一度といわれた巨大地震、大津波、それに引き続いて起きた原子力発電所事故、避難生活、放射線との戦いを経験しました。さらに、復興への光も見え始めた頃に、台風による大水害で家が押し流され、泥に埋まっ

教育委員 退任式

 10月11日(金)、10月18日(金)で任期を終える大村 雅惠委員と成澤 勝蔵委員の退任式を行いました。お二人は令和2年10月に着任され、第7次福島県総合教育計画の策定や学びの変革、学校の在り方の変革の推進にご尽力いただきました。  お二人からの退任のご挨拶の一部をお伝えいたします。 大村委員より 4年間、教育委員を務めさせていただきました。コロナの真っただ中で就任しました。皆さんが連携を取りながら対応されていました。コロナが落ち着いたこの時期に退任となります。コロナに

10/19(土) 【さんフェア福島2025プレ大会】「ふくしま県高校生観光ビジネスアイデアコンクール」を開催します!

● 日時 令和6年10月19日(土)9:00~15:00 ● 会場 ビッグパレットふくしま 1階 コンベンションホール ● 費用 無料 テーマ 「ミリョク(観力・味力・美力・未力)引き出す専門教育をめざして」  福島県内で商業を学ぶ高校生が、福島県の4つのミリョク(観力・味力・美力・未力)について観光ビジネスプランを通して提案する大会を開催します。   提案部門は2部門です。 第1部門 「観光ビジネスプラン部門」です。地域資源を活用して、その魅力を発信できるようなビジネス

学びの変革への挑戦  県立中学校・県立高校 編

本県の県立中・高校では、複雑な社会の課題を主体的に解決する力の育成に向けて、地域を学びのフィールドとした探究活動に力を入れています。ここでは、学びの変革に挑戦する各校の魅力ある取組や生徒の活躍を紹介します。

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演劇によるコミュニケーション能力育成事業モデル校レポート(会津若松市立大戸中学校)

福島県教育委員会では「演劇によるコミュニケーション能力育成事業」を展開し、県内の小学校1校、中学校2校、高等学校3校をモデル校として指定し、県内の児童生徒のコミュニケーション能力を高める実践に取り組んでいます。 今回は、モデル校の一つである「会津若松市立大戸中学校」で10月7日に行われた実践を紹介します。 この事業に協力いただいているのがNPO法人PAVLIC(パブリック)の皆さんです。NPO法人PAVLIC(パブリック)は、演出家、実演家、ワークショップデザイナー等で組

8月10日.11日 SDGs博にブース出展!!

8月10日.11日 SDGs博に参加、ブース出展してきました!! 自分たちが探究活動で行っている猪苗代湖を綺麗にし隊で塗り絵やクイズ、 活性炭を使って水の浄化実験を行いました! 親子連れの方からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い世代の人が楽しく実験をしたり缶バッジを作ったりしてくれたりして本当にやりがいを感じられました!!!! また猪苗代湖を綺麗にし隊としてインタビューしてもらい、8月11日の新聞に載らせて頂きました。ほんとに活動が報われたという気持ちでいっぱいで嬉しい限りで

【福島高校】ぼうさいこくたい2024 in 熊本

10月19日(土)、本校2年生2名が「ぼうさいこくたい2024 in 熊本」に参加してきました。 2020年度から宇和島NPOセンターが主催するオンラインでの「防災ゼミナール」に参加してきて5年目となる今年は、2022年から3年連続で「ぼうさいこくたい」にて共同でのワークショップを開催しました。全国から集まった6校の高校の生徒たちが、それぞれに取り組んでいる防災に関する取り組みを共有しながら、今年の能登半島地震、豊後水道地震などの事例を踏まえて、会場参加者とともに今後の防災

第48回全国高校総合文化祭 優秀賞文化庁長官賞受賞                                            安積高校 会津学鳳高校

 令和6年10月7日(月)、安積高校の五十嵐 瑛汰さんと宗像 真冴さん、会津学鳳高校の大河原 大翔さん、七海 篤史さんが教育長室を訪問し、第48回全国高等学校総合文化祭岐阜大会優秀賞文化庁長官賞受賞を教育長に報告しました。  安積高校は、物理分野の研究発表において「スマートフォンはなぜ画面を下にして落ちるのか」、会津学鳳高校は生物分野のポスター発表部門において「アラニナト銅水溶液中に生じた赤色薄膜の物質同定と生成過程の解明」という発表演題での受賞となりました。会津学鳳高校の

高校生の商品開発

高校生が取り組む商品開発について紹介するためのマガジンです。

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食品システム科の実習「いわしの缶詰製造」

食品システム科2年生の総合実習では、9月から10月にかけて「いわし味付缶詰」を製造しました。 調理工程では、頭を落としてツボ抜きという方法で内臓を取り出します。 カッターで缶の高さに合わせて切り、塩水に漬けた後に缶に詰めます。菊の花のような形になるようにきれいに詰めます。難しい作業ですが、丁寧に取り組みました。腹に残っている内臓はピンセットで取り除きます。 蒸煮の後に、甘辛い醤油の液汁を注ぎ入れます。 巻締機で脱気しながら缶に蓋をします。 殺菌機に入れて2時間程かけ

蕎麦打つ高校生と新たな蕎麦メニューの提案。

「探究する姿勢」の定着を優先する理由 生徒の興味関心を第一として、「自由」なテーマ設定で探究をさせる。 確かに、それも大切なことだと思います。 猪苗代高校では、1年生においてクラス単位で「防災」「観光」「農業」について学びます。 「猪苗代町について、最低限知っておくべきことは知っておこうよ」という目的でプログラムされたいわゆる「『知る』学び」。 「地域」を教科書として学びを進めていく上で必要とされる知識について、三つの分野を軸に一年間のカリキュラムとして整理しました。

【アストライ~商品開発~】作って、販売して、分かったこと

こんにちは。 「アストライ」です。 3年次の選択授業、「商品開発」の活動を紹介しています。 第一弾の販売を終えたアストライ。 商品の製造から販売までを行い、 分かったことがたくさんありました。 製造面では、もっと効率よく作業できるのでは。 ということ。 型紙を見直し、作業工程を一人ひとりわかった状態にすれば もっと生産量を増やせると感じました。 販売面では、販売方法や場所を変えればもっと多くの人に手を取ってもらえるのでは。 ということ。 無人販売と対面販売の両方をしたこ

【安達東校舎】秋のはちみつ売り出し中!

 安達東校舎でとれた秋のはちみつを「道の駅安達」下り線にて畜産専攻の生徒たちが直接販売してきました。  3月末で安達東校舎は閉校舎となるため、道の駅安達での販売は今回が最後となります(在庫限りです。欲しい方はお早めに)。  緊張からか恥ずかしさからか、なかなかお客様への声掛けができなかった生徒たち。はじめは小さな声でアピールしていましたが、最後には元気よく笑顔ではちみつを直接お客様にお渡しすることができました。  安達東校舎のはちみつを楽しみにしてくださっているお客様との出

ふくしま学びの応援団

福島の豊かな自然の中で、人と人とのつながりによって育まれる子どもたちの力。学校だけでなく、福島の子どもたちの学びを支える地域の方々や企業、各種団体との連携を通して「福島を生きる」教育の実践などを紹介します。

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【11/18(月)対面&オンライン】文部科学省主催、特別ゲストは山崎育三郎さん♪『世界を舞台に!留学全力応援イベント』観覧者募集

文部科学省は、今年度スタートした「Global×Innovation人材育成フォーラム」における中間まとめの公表を踏まえ、『世界を舞台に!留学全力応援イベント』を、11月18日(月)に東京ウィメンズプラザにて開催します。高校時代に留学経験のある俳優・歌手の山崎育三郎さんを特別ゲストにお招きします。 イベントの様子はオンライン(Zoom ウェビナー)にて同時配信します。 文部科学省では、留学促進方策等の論点について、グローバル人材育成に関係するステークホルダーが広く集い意見

第50回衆議院議員総選挙                                10月27日(日)  

 18歳になった高校3年生の皆さん、選挙です。国政選挙です。国会議員を選出(衆議院議員)する大事な選挙になります。  衆議院議員選挙といえば、小選挙区選挙と比例代表選挙が行われます。  以下、総務省のホームページより抜粋。  ■小選挙区選挙について全国を289の選挙区に分けて、1選挙区から1人の候補者を選ぶ選挙のことで、得票数の最も多い候補者1人が当選人となります。 ■比例代表選挙について全国を11の選挙区(ブロック)に分けて、その選挙区ごとに政党を選ぶ選挙のことで、政

「【高校等教員向け】探究型海外研修企画のためのハワイ視察プロジェクト」事後ワークショップ完了!次は各校実施計画へ!

「トビタテ!留学JAPAN」とハワイ州観光局との共催事業である「【高校等教員向け】探究型海外研修企画のためのハワイ視察プロジェクト」の集大成となる事後ワークショップを2024年8月1日に行いました。 当プロジェクトのテーマは「時代に合った学習効果の高い探究型海外研修を教師が自らプロデュースする」こと。 事前ワークショップ、ハワイ現地視察、事後ワークショップを経て、参加された各先生が、自校への今後のハワイ研修プログラム展開を具体的に考え、発表し合いました。 ====== =

「GAP認証」日本一を目指す、福島県の上質な食を体感! 【ふくしま。GAPフェア】

白金台のポップアップ型ショールームMuSuBuでは、8月21日(水)〜25日(日)、8月28日(水)〜9月1日(日)に『ふくしま。GAPフェア』を開催中! GAPとはGood Agricultural Practicesの略で、農業における食品安全や環境保全、労働者の安全確保などの持続可能性を確保する生産工程管理の取り組みを指します。福島県では、2017年に「ふくしま。GAPチャレンジ宣言」を行い、「GAP認証」日本一を目指すことなどを目標に様々な取り組みを進めています。

アイデアの泉

福島県教育委員会以外のクリエイターさんの記事をご紹介します。 福島の教育を考える上で、読者の皆さんのちょっとしたヒントになるかもしれません。  ※注 このマガジンに掲載した他のクリエイターの掲載情報の正確性、完全性、有⽤性等について、福島県教育委員会が完全に保証するものではありません。

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ピンチヒッター高校生。子育て奮闘中!

 令和6年10月18日(金)。高田高校にお子さんを連れたお母さんたちが、集まってきました。今日は子育て中のお母さん方の交流を深めるために、本校の食品実習施設を活用してパンづくり講習会を開催しました。  お母さん方がパンを作っている間、お子さんの相手をするのは、高田高校の生徒です。参加したお子さんは生後5ヶ月から5歳までの13名です。  高校生のみなさん、ちゃんとお世話できるかな?  さあ、お子さんが来ましたよ。まずは、お母さんと情報交換!様々な場面での対処法などを聞いていま

令和6年度「いわて高校魅力化」PRアワードの記事がエントリーされました

◆いわて高校魅力化PRアワード開催について 「各学校の元気が出る仕組みを創りたい」という思いから、令和5年度に当アワードを創設しました。note記事について、優良事例を表彰することで、各校の特色ある情報発信を奨励するとともに、県立高校の魅力ある学校づくりの取組と、その情報発信について県内外への周知を進め、各校に対する認知度や理解度を高めることを目的としています。生徒、保護者、教職員、そして、岩手県の県立高校の教育活動に携わってくださる多くの関係者が楽しみながら、アワードに参

進路の話で子どもと衝突?親子の"上手な"話し合いとは

子どもには「今、ここ」しかない親子間で進路の方針が異なることで、親子関係が悪化するというケースは少なくありません。特に、母親と子どもではなく、父親と子どもの間での食い違いが目立ちます。 そもそも、学校は親が通うのではなく、子どもが通うのですから、親が意固地になってまで子どもと口論するのはおかしい印象はあります。 しかし一方で、親側の意見としてよく耳にする「子どもが安易に進路を選んでいるので、後々後悔するだろうから、親の意見を聞いておいてほしい」ということもわからなくはあ

教師の働きやすさと働きがいをどう両立させるか|持続可能な教育現場をつくるための環境整備

今年8月、中央教育審議会(以下、中教審)において、「「令和の日本型学校教育」を担う質の高い教師の確保のための環境整備に関する総合的な方策について(答申)」が取りまとめられ、教師を取り巻く環境整備のため、「働き方改革の更なる加速化」「学校の指導・運営体制の充実」「教師の処遇改善」を一体的・総合的に進める必要があるとの考え方が示されました。今後、文部科学省はこの提言に沿って施策の実現に向けた取組を進めることになります。 中教審の荒瀬会長と「質の高い教師の確保特別部会」の貞広部会長