記事一覧

メッセージをまとめました

心の健康教室を行いました。

ふくしま教育通信                                                 2024年11月号 vol.246

ふくしま教育通信 2024年11月号            リレーエッセイ「Well-beingとEQ」  福島県教育委員会委員 高橋 理里子

ふくしま教育通信2024年11月号日々の思い「おいしいリンゴには(秘)ミツがいっぱい?」                 義務教育課長 川井孝寿  

ともに歩み、ともに育む高瀬中を目指して                   郡山市立高瀬中学校

自然首都・只見に位置する高校と輝く生徒たち               福島県立只見高等学校

ふくしま教育通信2024年11月号編集後記 高校生の夢~影響を与えるものは~                教育総務課長 柾木 渉

ふくしま探究の種、始動

【安達東校舎】幻の組み合わせ試してみませんか?

令和6年度「科学の甲子園」福島県大会について

11/10(日)【さんフェア福島2025プレ大会】「福島県高校生クッキングコンテスト」を開催しました!

11月16日(土)コミュタン福島にて第9回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテストを開催します。

【福島県三春町】子どもの一時預かりがLINEで完結。利用率100%の予約システムで職員の窓口対応をゼロに

専門教育魅力発信応援事業に参加しました

メッセージをまとめました

 福島県高等学校長協会は、「福島から能登 未来へ」プロジェクトを立ち上げ、東日本大震災、原発事故、台風、水害、風評被害などに関する体験とそれを踏まえての能登の方々へのメッセージを広く皆様から募集しました。  このプロジェクトは新聞で報道されたり、各高等学校のnoteで広がったこともあり、多くの皆様から約400件ものメッセージをお寄せいただきました。ここに深く感謝申し上げます。  いただいたメッセージをとりまとめてウェブサイトに掲載しましたので ご覧ください。  近日中に

心の健康教室を行いました。

行事名 心の健康教室 と き 令和6年11月19日(月) ところ 視聴覚室  先日、本校の恒例行事である「心の健康教室」を開催しました。本行事は、生徒たちが自分自身の心と向き合い、心身の健康を保つ方法を学ぶことを目的としています。今年は、本校のスクールカウンセラーである小田先生をお招きし、講話と実践を通じてストレス解消法や心の健康を保つ工夫について学びました。  「Z世代のメンタルヘルス」をテーマに、現代の高校生が直面しているストレス要因や、効果的なストレス・コーピング(

ふくしま教育通信                                                 2024年11月号 vol.246

はじめに  読書の秋、とは言いますが、私は冬の方が本を読みます。この時期、なぜかミステリーが読みたくなるのです。宮部みゆきさんが好きで、読むのですが、読み始めると夜眠れなくなるほど、夢中になります。宮部みゆきさんはミステリーだけでなく、時代物、そして児童書まで書かれるのですが、そのどれもが面白く、すっかり子どももファンになっています。ずっと積ん読になっていた3部作『ソロモンの偽証』(初版)を読み始めたら、このままだと眠れない、と気づき、次の長期休暇に持ち越しです。年末の楽しみ

ふくしま教育通信 2024年11月号            リレーエッセイ「Well-beingとEQ」  福島県教育委員会委員 高橋 理里子

皆さんはEQという言葉を聞いたことがありますか?  EQ(感情知能)とは、Emotional Intelligence Quotientの略称で、自身や周囲の人達の感情を適切に察知し、感情に翻弄されず、自分らしさを探求し、より快適な日常を創造したり、仕事や人生を成功へ導いたりするために必要不可欠な能力です。  IQ(Intelligence Quotient=知能指数)が遺伝的な資質による学習能力であるのに対し、EQは誰もが開発可能で、有効に活用することができます。  E

ふくしま教育通信2024年11月号日々の思い「おいしいリンゴには(秘)ミツがいっぱい?」                 義務教育課長 川井孝寿  

 先日、福島明成高校の生徒さんによるリンゴ(王林)の販売がありました。王林をこよなく愛する私は、家族分と知人へのお土産分として喜び勇んで買い求めました。因みに、王林が福島県で生まれた品種であることをご存じでしたか。  まあ、それはさておき、リンゴのおいしい季節を迎えました。真っ赤に染まったみずみずしいリンゴは本当に食欲をそそりますね。(王林は青リンゴですけど。笑)  リンゴが赤くなるためには、日光が必要不可欠です。そこで、リンゴ農家の皆さんは、生育中のリンゴにいかに日光を当て

ともに歩み、ともに育む高瀬中を目指して                   郡山市立高瀬中学校

記事の概要 本校は、郡山市の東南、阿武隈川の東に位置し、安達太良山や安積山、磐梯山や那須連峰といった郡山市を囲む山々を西に望む小高い丘にあります。敷地の地下には「ほたて貝式古墳」があり、古墳時代より阿武隈川の氾濫から身を守るために人々が互いを思いやり助け合って生活してきた歴史と伝統のある地域です。そして今、その強さと優しさを兼ね備えた現代の「高瀬気質」ともいえる「SDGs」のテーマのもと、「ともに歩み、ともに育む学校」を目指し、高瀬小中コミュニティ・スクールとして、地域との連

自然首都・只見に位置する高校と輝く生徒たち               福島県立只見高等学校

記事の概要 本校は全日制普通科各学年1学級、全校生徒85名(令和6年度)の小規模な学校です。しかし、その人数からは想像できないような多様な生徒たちが、非常に活発で充実した学校生活を送っています。そのような学校生活を可能としている要因とは、一体どのようなものなのでしょうか。今回はそんな只見高校の魅力をご紹介します! 1 「地域みらい留学」って何?~只見町山村教育留学制度~  「地域みらい留学」は、日本各地にある魅力的な公立高校の中から、住んでいる都道府県の枠を超えて、自分

ふくしま教育通信2024年11月号編集後記 高校生の夢~影響を与えるものは~                教育総務課長 柾木 渉

 今の高校生は、どのような夢を描いているのでしょうか。  高校生が将来なりたい職業、そしてもう少し広義の将来の夢についての調査結果があります。(調査対象地域は全国ですが、オンラインのリサーチ会社のモニター会員(高校生)を対象にしているので、回答者の属性に多少偏りはあるかもしれません。)  男女ともに将来なりたい職業の上位に公務員が来ているのは、ここ数年変わらない傾向ですが、男子高校生の1位が「ITエンジニア・プログラマー(12.5%)」となっています。男子高校生の上位10項

ふくしま探究の種、始動

 福島県教育庁高校教育課では、高校生の探究活動を応援するためのnoteサイト、「ふくしま探究の種」を始めました。探究活動のヒントとして、または力強いサポータとなるnoteサイトです。  多くの方に見ていただき、探究の花を咲かせ、探究の実を収穫しましょう!ご活用ください。  福島県教育委員会公式note「各学校の新着記事」の下に最新記事を引き込みました。ご覧ください☆ 

【安達東校舎】幻の組み合わせ試してみませんか?

 昨年度より、道の駅さくらの郷と打ち合わせを重ねてきた商品がついに完成!  11月17日(日)に30食限定で販売してきました!  本校の生産したはちみつと、岩代地区の特産品を使った商品ができないかと考えていた生徒たち。  道の駅さくらの郷の駅長からアイディアをいただき、総菜パンのメニュー開発に挑戦しました。 試行錯誤を繰り返し、商品が完成!  地元の方が作る『米粉パン』に  本校のはちみつ『あいさつ坂』と、  道の駅さくらの郷名物『ごんぼコロッケ』、  本校の卵ではあり

令和6年度「科学の甲子園」福島県大会について

 令和6年11月10日(日)、福島県教育センターを会場に令和6年度「科学の甲子園」福島県大会が開催されました。  9校12チーム、86名の高校生が参加し、筆記競技、実技競技の2競技で理数に関する知識、技術などを競い合いました。大会の様子、総合成績の順位は、以下のとおりです。 ○総合成績第1位 福島高等学校 チーム名 Re:SNB46(り・えすえぬびーふぉーてぃしっくす) 第2位 安積高等学校 チーム名 ニトログリセリン(にとろぐりせりん) 第3位 白河高等学校 チ

11/10(日)【さんフェア福島2025プレ大会】「福島県高校生クッキングコンテスト」を開催しました!

 令和6年11月10日(日)、郡山女子大学において、【さんフェア福島2025プレ大会】「福島県高校生クッキングコンテスト」を開催しました!  本大会は、県内の高校生が2名1チームを結成し、家庭科で学習した知識と技術を生かし、テーマに則した創作調理を競う大会です。競技は、『プレゼンテーション競技』及び『調理競技』を実施しました。  テーマは、米を主食とし、果物を取り入れた、食べた人が笑顔になり幸福感を得ることができる「高校生のためのワンプレート朝ごはん~笑み福(えみふく)~」で

11月16日(土)コミュタン福島にて第9回福島県高等学校英語プレゼンテーションコンテストを開催します。

 本コンテストは、県の事業である「令和6年度ふくしま高校生学びの変革支援事業」の一環で、ふくしまの将来像、国際理解、国際協力等のメッセージを英語で広く発信するための場として開催されており、今年で9回目を迎えます。今年度は11校13チーム(1チーム3名で構成)の生徒たちが、各学校における探究学習を深めた成果を発表します。  コンテストでは、ふくしまの未来を担う高校生が英語でプレゼンテーションを行い、日本や世界に関する自分たちの意見や考え、メッセージを県内外に広く発信します。  

奇跡の教室

本校に勤務する地歴公民科の上田 聖矢先生(地理)の取り組みが、宮崎日日新聞の記事として、特集されました。 記事の一部を抜粋(引用)させていただきます。 「学校で一斉に」「同じ内容を」「教員から教わる」。 今までのこの授業スタイルは、コロナ禍で進められたGIGAスクール構想の現実により旧来の姿となりつつあります。 一人一人の端末とクラウド環境を使い、生徒が 「いつでも」「どこでも」「誰とでも」「自分らしく」「楽しく」 学ぶことができる状態を、創り出すことが目標です。

【福島県三春町】子どもの一時預かりがLINEで完結。利用率100%の予約システムで職員の窓口対応をゼロに

三春町ではこれまで、お子様の一時預かり利用予約を紙で受け付けていました。予約をLINEに移行したことで、住民は来所する必要がなく、職員は予約対応に係る時間を大幅に削減しています。住民と職員の「めんどくさい」をなくし、お互いが楽になった事例についてご紹介します。 1. 自治体概要2. 取り組み概要三春町では、保育者の育児に対する負担軽減や里帰り出産のサポートのために、一時預かり事業を行っています。2024年3月からは、LINEで予約手続きが可能となる取り組みを開始しました。利

専門教育魅力発信応援事業に参加しました

令和6年10月29日(火) 県教委主催による専門教育魅力発信応援事業に2年目の参加となり、今回は錦東小学校の児童24名が水産科の学習を体験しました。 本校水産科は漁業・水産業の後継者育成が使命であり、何のために漁業・水産業があるのかを小学生に問いかけました。 そこで、今回の講座では漁業・水産業の目的を、「人が食べて生活するため」とし、小学生対象の講座のテーマを「五感を使って魚を知ろう」に設定しました。 講座では、プールに入れたニジマスを釣り、簡単な捌き方を教え、小学生