記事一覧

食品システム科の実習「いわしの缶詰製造」

食品システム科2年生の総合実習では、9月から10月にかけて「いわし味付缶詰」を製造しました。 調理工程では、頭を落としてツボ抜きという方法で内臓を取り出します。…

8月10日.11日 SDGs博にブース出展!!

8月10日.11日 SDGs博に参加、ブース出展してきました!! 自分たちが探究活動で行っている猪苗代湖を綺麗にし隊で塗り絵やクイズ、 活性炭を使って水の浄化実験を行いまし…

【11/18(月)対面&オンライン】文部科学省主催、特別ゲストは山崎育三郎さん♪『世界を舞台に!留学全力応援イベント』観覧者…

文部科学省は、今年度スタートした「Global×Innovation人材育成フォーラム」における中間まとめの公表を踏まえ、『世界を舞台に!留学全力応援イベント』を、11月18日(月…

【福島高校】ぼうさいこくたい2024 in 熊本

10月19日(土)、本校2年生2名が「ぼうさいこくたい2024 in 熊本」に参加してきました。 2020年度から宇和島NPOセンターが主催するオンラインでの「防災ゼミナール」に参加…

福島県高等学校長協会では能登の方々へのメッセージを募集しています

 能登では、年の初めの大地震による被害からようやく一歩を踏み出そうとしていた矢先に、大雨による洪水、土砂災害が被災地を襲い、被災された方々の「心が折れそうになる…

ピンチヒッター高校生。子育て奮闘中!

 令和6年10月18日(金)。高田高校にお子さんを連れたお母さんたちが、集まってきました。今日は子育て中のお母さん方の交流を深めるために、本校の食品実習施設を活用し…

ふくしま教育通信                        2024年10月号 Vol.245

はじめに  今月のサムネイルの写真は、会津まつり協会様よりご提供いただきました。雨の中の藩公行列、みんな傘をさす中、馬上の人、行進の人はレインコートなしでの参加…

特別企画 令和5年度教育者表彰(文部科学大臣表彰)受賞者寄稿                              …

 2012年9月16日、友人を一瞬にして亡くしました。交通事故でした。友人が運転する車に対向車が車線をはみ出して走行し、衝突しました。助手席には奥様が同乗してい…

2024年10月号 リレーエッセイ   「読書してますか?」         県立高校改革監 佐藤 隆広(さとう たかひろ)

 私は、小説を読むのが好きだ。電子書籍ではなく、紙の本。月に1~2冊読む。最近は、「泣ける物語」にはまっている。  先の報道で大きな衝撃を受けた。文化庁の読書に…

2024年10月号 日々の思い      この秋、「地域の宝」文化財に触れてみませんか!               文化財課…

 有形・無形の文化財は、地域の風土・歴史や先人達の営みの中で生まれ、先人達によって育まれ、先人達の思いとともに現在まで引き継がれた地域の貴重な財産です。また埋蔵…

『ふるさととつながり、ふるさととともに歩む学校』               大玉村立玉井小学校(たまのいしょうがっこう…

記事の概要 大玉村立玉井(たまのい)小学校は、名峰・安達太良山のふもと、安達郡大玉村の玉井地区に位置し、広大な田園と「居久根(いぐね)」と呼ばれる防風林が点在…

本宮市が舞台。「ミライ・ラボ」の挑戦!                                         …

記事の概要  福島県立本宮高等学校は、令和3年4月に本宮市との包括連携協定を締結しており、本宮市からの様々なご支援をいただきながら、特色ある取り組みを進めていま…

2024年10月号 編集後記       未知の生成AIとの付き合い        教育総務課長 柾木 渉

 最近、高校生の学びの成果報告会などを拝見して、驚くことがあります。高校生がICTにとても順応しており、パワーポイントを活用して大人顔負けのプレゼンテーション資料…

第50回衆議院議員総選挙                                10月27日(日)  

 18歳になった高校3年生の皆さん、選挙です。国政選挙です。国会議員を選出(衆議院議員)する大事な選挙になります。  衆議院議員選挙といえば、小選挙区選挙と比例…

演劇によるコミュニケーション能力育成事業モデル校レポート(会津若松市立大戸中学校)

福島県教育委員会では「演劇によるコミュニケーション能力育成事業」を展開し、県内の小学校1校、中学校2校、高等学校3校をモデル校として指定し、県内の児童生徒のコミ…

教育委員 退任式

 10月11日(金)、10月18日(金)で任期を終える大村 雅惠委員と成澤 勝蔵委員の退任式を行いました。お二人は令和2年10月に着任され、第7次福島県総合教育計画の策定…

食品システム科の実習「いわしの缶詰製造」

食品システム科2年生の総合実習では、9月から10月にかけて「いわし味付缶詰」を製造しました。 調理工程では、頭を落としてツボ抜きという方法で内臓を取り出します。 カッターで缶の高さに合わせて切り、塩水に漬けた後に缶に詰めます。菊の花のような形になるようにきれいに詰めます。難しい作業ですが、丁寧に取り組みました。腹に残っている内臓はピンセットで取り除きます。 蒸煮の後に、甘辛い醤油の液汁を注ぎ入れます。 巻締機で脱気しながら缶に蓋をします。 殺菌機に入れて2時間程かけ

8月10日.11日 SDGs博にブース出展!!

8月10日.11日 SDGs博に参加、ブース出展してきました!! 自分たちが探究活動で行っている猪苗代湖を綺麗にし隊で塗り絵やクイズ、 活性炭を使って水の浄化実験を行いました! 親子連れの方からおじいちゃんおばあちゃんまで幅広い世代の人が楽しく実験をしたり缶バッジを作ったりしてくれたりして本当にやりがいを感じられました!!!! また猪苗代湖を綺麗にし隊としてインタビューしてもらい、8月11日の新聞に載らせて頂きました。ほんとに活動が報われたという気持ちでいっぱいで嬉しい限りで

【11/18(月)対面&オンライン】文部科学省主催、特別ゲストは山崎育三郎さん♪『世界を舞台に!留学全力応援イベント』観覧者募集

文部科学省は、今年度スタートした「Global×Innovation人材育成フォーラム」における中間まとめの公表を踏まえ、『世界を舞台に!留学全力応援イベント』を、11月18日(月)に東京ウィメンズプラザにて開催します。高校時代に留学経験のある俳優・歌手の山崎育三郎さんを特別ゲストにお招きします。 イベントの様子はオンライン(Zoom ウェビナー)にて同時配信します。 文部科学省では、留学促進方策等の論点について、グローバル人材育成に関係するステークホルダーが広く集い意見

【福島高校】ぼうさいこくたい2024 in 熊本

10月19日(土)、本校2年生2名が「ぼうさいこくたい2024 in 熊本」に参加してきました。 2020年度から宇和島NPOセンターが主催するオンラインでの「防災ゼミナール」に参加してきて5年目となる今年は、2022年から3年連続で「ぼうさいこくたい」にて共同でのワークショップを開催しました。全国から集まった6校の高校の生徒たちが、それぞれに取り組んでいる防災に関する取り組みを共有しながら、今年の能登半島地震、豊後水道地震などの事例を踏まえて、会場参加者とともに今後の防災

福島県高等学校長協会では能登の方々へのメッセージを募集しています

 能登では、年の初めの大地震による被害からようやく一歩を踏み出そうとしていた矢先に、大雨による洪水、土砂災害が被災地を襲い、被災された方々の「心が折れそうになる」というような言葉から、能登の人々の悲痛な心の叫びが聞こえてくるようです。  福島を生きる私たちは、東日本大震災において千年に一度といわれた巨大地震、大津波、それに引き続いて起きた原子力発電所事故、避難生活、放射線との戦いを経験しました。さらに、復興への光も見え始めた頃に、台風による大水害で家が押し流され、泥に埋まっ

ピンチヒッター高校生。子育て奮闘中!

 令和6年10月18日(金)。高田高校にお子さんを連れたお母さんたちが、集まってきました。今日は子育て中のお母さん方の交流を深めるために、本校の食品実習施設を活用してパンづくり講習会を開催しました。  お母さん方がパンを作っている間、お子さんの相手をするのは、高田高校の生徒です。参加したお子さんは生後5ヶ月から5歳までの13名です。  高校生のみなさん、ちゃんとお世話できるかな?  さあ、お子さんが来ましたよ。まずは、お母さんと情報交換!様々な場面での対処法などを聞いていま

ふくしま教育通信                        2024年10月号 Vol.245

はじめに  今月のサムネイルの写真は、会津まつり協会様よりご提供いただきました。雨の中の藩公行列、みんな傘をさす中、馬上の人、行進の人はレインコートなしでの参加となりました。さすけねがったがい。よぐやったこと。(美人女優のまね。)  各地で大小さまざまな祭りが繰り広げられています。豊穣への感謝と先祖への供養、さまざまな祈りを込めて祭りを楽しみましょう! 特別企画 令和5年度教育者表彰(文部科学大臣表彰)受賞者寄稿                               

特別企画 令和5年度教育者表彰(文部科学大臣表彰)受賞者寄稿                                                   お墓参り~感謝を伝え、ありのままの自分と対面する~                                             福島市立吾妻中学校長 福地 裕之 (前 福島市立福島第四中学校長)

 2012年9月16日、友人を一瞬にして亡くしました。交通事故でした。友人が運転する車に対向車が車線をはみ出して走行し、衝突しました。助手席には奥様が同乗していたので、友人は命がけで奥様を守りました。友人はいつもこうでした。家族のことを第1に想い、病気をすれば手厚く看病し、悩んだ時には近くに寄り添っていました。私たちに対してもそうでした。  友人の仲間は、毎年9月にお墓参りに行きます。お花とお水を供え、お線香を焚き、手を合わせます。そして、友人とともに酒を交わします。(住職に

2024年10月号 リレーエッセイ   「読書してますか?」         県立高校改革監 佐藤 隆広(さとう たかひろ)

 私は、小説を読むのが好きだ。電子書籍ではなく、紙の本。月に1~2冊読む。最近は、「泣ける物語」にはまっている。  先の報道で大きな衝撃を受けた。文化庁の読書に関する調査結果である。漫画・雑誌を除き本を月に1冊も読まない人が6割超と初めて5割を超え、前回の調査から約15%も増えた、とのこと。どの年代でもまんべんなく読書離れが進んでおり、若い世代ではスマホ・タブレットのおかげで本を読む時間がなく、中高年は仕事や視力低下など健康問題によって本を読まないのだそうだ。一方で、本を読

2024年10月号 日々の思い      この秋、「地域の宝」文化財に触れてみませんか!               文化財課長 後藤 雅樹(ごとう まさき)

 有形・無形の文化財は、地域の風土・歴史や先人達の営みの中で生まれ、先人達によって育まれ、先人達の思いとともに現在まで引き継がれた地域の貴重な財産です。また埋蔵文化財は、私たちが生活している地面の下に埋まっている、何千年も前の先人の生活や文化について教えてくれる貴重な財産です。文化財とは、その地域の特色・特徴を具現化したものとも言えるのではないでしょうか。  これら「地域の宝」である文化財に対する理解を深めていただき、国民共有の貴重な財産として文化財への愛護の気運を醸成させる

『ふるさととつながり、ふるさととともに歩む学校』               大玉村立玉井小学校(たまのいしょうがっこう)

記事の概要 大玉村立玉井(たまのい)小学校は、名峰・安達太良山のふもと、安達郡大玉村の玉井地区に位置し、広大な田園と「居久根(いぐね)」と呼ばれる防風林が点在する美しい景観に囲まれた小学校です。歴史は古く、明治7年1月23日創立で、昨年150周年記念式典を開催しました。児童数は305名で、大玉村全体として少子化の影響も少なく昨年度より15名の増となっています。  今回は、「みんなで支え、みんなで育て、みんなが育つおおたまの教育」のスローガンのもと、学校と地域が一体となって取

本宮市が舞台。「ミライ・ラボ」の挑戦!                                                        福島県立本宮高等学校

記事の概要  福島県立本宮高等学校は、令和3年4月に本宮市との包括連携協定を締結しており、本宮市からの様々なご支援をいただきながら、特色ある取り組みを進めています。その一つである、本宮市を舞台にした「探究」の学び、通称「ミライ・ラボ」の挑戦を中心に、本宮高校ならではの生徒たちの活動の様子をご紹介いたします。 1 福島県立本宮高等学校+本宮市=「フォトロゲイニング」 突然ですが、「フォトロゲイニング」というものをご存じでしょうか?  フォトロゲイニングとは、チェックポイントの

2024年10月号 編集後記       未知の生成AIとの付き合い        教育総務課長 柾木 渉

 最近、高校生の学びの成果報告会などを拝見して、驚くことがあります。高校生がICTにとても順応しており、パワーポイントを活用して大人顔負けのプレゼンテーション資料を作成し、論理立てて話している姿に、いつも驚かされます。  自分の高校生の頃を思い返しても、スライドを作成してプレゼンテーションをしていた記憶はありません。。。自分が高校を卒業してから15年以上が経過しますが、学びの様子の変化と生徒たちの堂々としたプレゼンテーションに驚嘆するとともに、学びのツールも大きく変化していく

第50回衆議院議員総選挙                                10月27日(日)  

 18歳になった高校3年生の皆さん、選挙です。国政選挙です。国会議員を選出(衆議院議員)する大事な選挙になります。  衆議院議員選挙といえば、小選挙区選挙と比例代表選挙が行われます。  以下、総務省のホームページより抜粋。  ■小選挙区選挙について全国を289の選挙区に分けて、1選挙区から1人の候補者を選ぶ選挙のことで、得票数の最も多い候補者1人が当選人となります。 ■比例代表選挙について全国を11の選挙区(ブロック)に分けて、その選挙区ごとに政党を選ぶ選挙のことで、政

演劇によるコミュニケーション能力育成事業モデル校レポート(会津若松市立大戸中学校)

福島県教育委員会では「演劇によるコミュニケーション能力育成事業」を展開し、県内の小学校1校、中学校2校、高等学校3校をモデル校として指定し、県内の児童生徒のコミュニケーション能力を高める実践に取り組んでいます。 今回は、モデル校の一つである「会津若松市立大戸中学校」で10月7日に行われた実践を紹介します。 この事業に協力いただいているのがNPO法人PAVLIC(パブリック)の皆さんです。NPO法人PAVLIC(パブリック)は、演出家、実演家、ワークショップデザイナー等で組

教育委員 退任式

 10月11日(金)、10月18日(金)で任期を終える大村 雅惠委員と成澤 勝蔵委員の退任式を行いました。お二人は令和2年10月に着任され、第7次福島県総合教育計画の策定や学びの変革、学校の在り方の変革の推進にご尽力いただきました。  お二人からの退任のご挨拶の一部をお伝えいたします。 大村委員より 4年間、教育委員を務めさせていただきました。コロナの真っただ中で就任しました。皆さんが連携を取りながら対応されていました。コロナが落ち着いたこの時期に退任となります。コロナに