記事一覧

固定された記事

子どもも教職員もワクワクする学校に  教育長 大沼 博文 

新しい出会いの季節 新年度が始まって3週間が経ちました。この間、学校では入学式をはじめ、子どもたちを迎える諸々の準備、年度始めの体制づくりなど、やるべきことが山…

美人画の雪月花 培広庵コレクション展 会期残りわずか

好評開催中の展覧会「美人画の雪月花 培広庵コレクション展」も会期の折り返しを過ぎました。164点もの美人画を一堂に見られる絶好の機会。5月12日(日)までです。  竹…

【安達東校舎】薬物乱用防止教室

福島県警の県北少年サポートセンター 安齋かおり氏を講師にお迎えし、 薬物乱用防止教室を実施しました。 なぜ薬物がいけないのか? 薬物に手を出してしまうと、どのよう…

学びの深化!(R6版)

地域の方々と保護者、学校が一体となって学校運営を行う 「コミュニティー・スクール」(CS)に指定され、今年度で5年目! 4月8日には25名の新入生を迎え 総勢60…

【探究推進部】はじめまして!探究推進部です!~ファーストタッチセミナーの巻~

探究推進部スタートしました!  「探究推進部」note担当です。生徒の探究活動を支える部署で、今年度から創設されました。よろしくお願いいたします。  主体的かつ協働…

令和6年度デュアル実習調印式

 令和6年度田村市版デュアルシステム調印式が4月23日(火)に本校の大会議室にて開催されました。  調印式では、運営協議会長の田村市長 白石高司様から御挨拶をいた…

みんなが読書できる社会をつくる~福島県立図書館の読書バリアフリー推進への取り組みをご紹介します~

はじめに 私たちは、普段当たり前のように紙でできた活字の本を読んでいます。しかし、様々な理由によりこうした本をそのままでは読めない、読みづらい方が多くいます。 …

竹田綜合病院×会津支援学校竹田校 『あいづっこ相談』スタート!

 はじめまして!『地域支援センターあいづっこ』です🌸  『地域支援センターあいづっこ』は、竹田綜合病院の中にある会津支援学校竹田校に設置されている相談機関です💁…

福島県の高校生必見! 「UCLプログラム派遣事業」 参加者募集!

 福島県教育委員会では、イギリスの大学で行われる「英国教育体験プログラム」(「UCL-Japan Youth Challenge 2024」)へ本県の高校生3名と引率教員1名を派遣します。英…

ふくしま教育通信 2024年4月号           Vol.239

はじめに  春は何かを始めたくなる季節です。冬の長い眠りから目覚めるかのように、自然が息を吹き返し、桜の花が咲き誇ります。この美しい季節には、新しいことを始める…

四役挨拶

就任のご挨拶教育長理事兼政策監 伊藤 賢一(いとう けんいち)  このたび、教育庁理事兼政策監に就任しました伊藤賢一です。  県教育委員会は、これまで県立学校事…

「ふるさとに根ざした児童主体の活動」

平田村立小平小学校  小平小学校は、明治6年に開校し令和5年度で150周年の伝統ある小学校です。  平田村の「すくすく いきいき 未来を拓く ひらたの教育」とい…

全日制・定時制各科の取り組み 福島県立福島工業高等学校

記事の概要 本校は、1948年4月に開校した新制高等学校「福島県立信夫高等学校」を前身とし、1957年に全日制と定時制の課程がある「福島県立福島工業高等学校」となりまし…

ふくしま教育通信2024年4月号     編集後記

着任の御挨拶 ~対峙~ 堀家前教育総務課長よりバトンを受け取りました、柾木と申します。小中高校時代まで福島市で過ごし、この度、文部科学省より地元へ戻ってまいりま…

3学年スペシャリストコース看護医療系「基礎看護」の授業がスタート

今年度は、医療創生大学(高大連携協定締結)の看護学部の先生方に特別非常勤講師として本校にお越しいただき、週1回2コマ「基礎看護」(3学年)の授業を実施していきま…

「ふくしまGIGAスクールリーフレット」について

 令和3年度より3年間で推進してきました、「ふくしま『未来の教室』授業充実事業」と「次世代のためのメディアリテラシー育成事業」の研究校の取組内容や有識者からのポ…

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子どもも教職員もワクワクする学校に  教育長 大沼 博文 

新しい出会いの季節 新年度が始まって3週間が経ちました。この間、学校では入学式をはじめ、子どもたちを迎える諸々の準備、年度始めの体制づくりなど、やるべきことが山ほどあって、先生方にとってはとても忙しい日々だったことと思います。  一方で4月は、授業や部活動など多くの場面で、子ども同士、子どもと教職員との間に新しい出会いが生まれる素敵な時期でもあります。  16日(火)、福島県初の公立夜間中学が福島市に開校しました。天神スクールと名づけられた同校には、様々な事情により義務教育か

美人画の雪月花 培広庵コレクション展 会期残りわずか

好評開催中の展覧会「美人画の雪月花 培広庵コレクション展」も会期の折り返しを過ぎました。164点もの美人画を一堂に見られる絶好の機会。5月12日(日)までです。  竹久夢二の「夢二美人」に代表される憂いを含んだ女性像や、モダンなライフスタイルを反映した新しい女性たちの姿が大正から昭和初期にかけて数多く描かれました。  長い時間と情熱をかけてそうした「美人画」を蒐集してきた培広庵氏のコレクションから、上村松園や北野恒富、島成園、土田麦僊ら京都大阪を主に活動の舞台とした画家や、

【安達東校舎】薬物乱用防止教室

福島県警の県北少年サポートセンター 安齋かおり氏を講師にお迎えし、 薬物乱用防止教室を実施しました。 なぜ薬物がいけないのか? 薬物に手を出してしまうと、どのようになってしまうのか?などを 写真、イラストで説明をいただきました。 薬物の誘惑に負けない、自分で危険に近づかないなど学習しました。 大麻は、「ゲートウェイドラック」として薬物乱用への入口となる。 市販薬も、用法容量を守って使用することが大切です。 薬物など断るコツ。 「はっきりと断る」「その場から離れる」など自

学びの深化!(R6版)

地域の方々と保護者、学校が一体となって学校運営を行う 「コミュニティー・スクール」(CS)に指定され、今年度で5年目! 4月8日には25名の新入生を迎え 総勢60名で令和6年度の学びがスタートしました。 今年度も「蕎麦」と「米」を学びの柱に、 各学年が探究活動を進めていきます! 昨年度との大きな違いは、 上級生が下級生の探究活動の講師として、 年間を通じて活動すること! これまでも、行事の際には学年の垣根を越えて 協力しながら取り組んでいましたが、 これを更にバージョ

【探究推進部】はじめまして!探究推進部です!~ファーストタッチセミナーの巻~

探究推進部スタートしました!  「探究推進部」note担当です。生徒の探究活動を支える部署で、今年度から創設されました。よろしくお願いいたします。  主体的かつ協働的な探究活動をとおして、生徒一人ひとりが自分自身の生き方や人生、つまり「進路」について真剣に考えて選択ができるように、サポートしていきます。 今年度のテーマ「いのちを守り、地域の文化をつなぐ」  すべての始まりは、13年前に起こった東日本大震災とそれによる原発事故です。この相双地区は甚大な津波被害と地球規模で

令和6年度デュアル実習調印式

 令和6年度田村市版デュアルシステム調印式が4月23日(火)に本校の大会議室にて開催されました。  調印式では、運営協議会長の田村市長 白石高司様から御挨拶をいただきました。  協定書の調印では、実習企業を代表して特別養護老人ホーム ハッピー愛ランドたむら、保護者代表、本校校長が調印を行いました。  最後に実習生代表として、船引高校3年の代表生徒が「実習させて頂けることに感謝し、田村市に貢献できる人材になれるよう、精一杯学びたい」と決意を述べました。  今年度は、3年生24

みんなが読書できる社会をつくる~福島県立図書館の読書バリアフリー推進への取り組みをご紹介します~

はじめに 私たちは、普段当たり前のように紙でできた活字の本を読んでいます。しかし、様々な理由によりこうした本をそのままでは読めない、読みづらい方が多くいます。  福島県立図書館では、「読むこと」に関する障がい等の有無にかかわらず、誰でも読書ができる読書バリアフリーを推進するため様々な取り組みを行っています。福島県教育委員会公式noteでは、過去にデイジー(DAISY)をご紹介しました。  今回はより幅広く、読書バリアフリーを知るために役立つ情報をご案内します。 ※紹介する

竹田綜合病院×会津支援学校竹田校 『あいづっこ相談』スタート!

 はじめまして!『地域支援センターあいづっこ』です🌸  『地域支援センターあいづっこ』は、竹田綜合病院の中にある会津支援学校竹田校に設置されている相談機関です💁  今年度も、私たち『地域支援センターあいづっこ』と竹田綜合病院が連携し、5月から『あいづっこ相談』をスタートします!  お子さんについて悩んでいることや困っていることがありましたら、私たち地域支援センター員(竹田校教員)が御相談をお受けいたします!  解決方法を一緒に考えていきましょう!ぜひお気軽に御活用くだ

福島県の高校生必見! 「UCLプログラム派遣事業」 参加者募集!

 福島県教育委員会では、イギリスの大学で行われる「英国教育体験プログラム」(「UCL-Japan Youth Challenge 2024」)へ本県の高校生3名と引率教員1名を派遣します。英国への渡航費用及びプログラム参加費等は県負担です。(上限あり。一部は参加者負担。)  「UCL-Japan Youth Challenge 2024」とは、平成27年7月に福島県と覚書を締結しているロンドンの総合大学「UCL(University College London、ユニバーシ

ふくしま教育通信 2024年4月号           Vol.239

はじめに  春は何かを始めたくなる季節です。冬の長い眠りから目覚めるかのように、自然が息を吹き返し、桜の花が咲き誇ります。この美しい季節には、新しいことを始めるには最適な時です。春は新たな始まりの象徴であり、多くの人々にとって希望や夢を感じさせるからです。  例えば、新年度が始まるこの時期には、新しい学校や職場での生活がスタートします。子供たちは新しいクラスメイトや教師と出会い、大人たちは新しい職場環境に適応していく必要があります。春は人々が新しい環境や挑戦に適応しやすい

四役挨拶

就任のご挨拶教育長理事兼政策監 伊藤 賢一(いとう けんいち)  このたび、教育庁理事兼政策監に就任しました伊藤賢一です。  県教育委員会は、これまで県立学校事務で3年、教育庁で5年勤務しておりますが、今回は20年ぶり、この間に東日本大震災及び原子力発電所事故が発生し、その前後で本県の教育を取り巻く環境も大きく変わっているものと思います。  私自身は、震災直後の放射線問い合わせ窓口を始め、除去土壌の中間貯蔵施設等に携わったほか、会津大学及び県立医科大学双方での復興関係業務

「ふるさとに根ざした児童主体の活動」

平田村立小平小学校  小平小学校は、明治6年に開校し令和5年度で150周年の伝統ある小学校です。  平田村の「すくすく いきいき 未来を拓く ひらたの教育」という教育指針のもと、本校におきましても、「心豊かに 未来に向かって たくましく生きる子ども」という教育目標を掲げ、子どもたち一人一人を大切にしながら、確かな学力を育む授業と学級づくりを推進し、ふるさとを愛し、進んで行動する実践力を育てています。  また、笑顔が似合う素直で純朴な子どもたちの未来のために、夢の実現のために

全日制・定時制各科の取り組み 福島県立福島工業高等学校

記事の概要 本校は、1948年4月に開校した新制高等学校「福島県立信夫高等学校」を前身とし、1957年に全日制と定時制の課程がある「福島県立福島工業高等学校」となりました。2023年に創立75周年を迎え、多くの卒業生を輩出し各方面で活躍しています。  本校は、地域になくてはならない工業高校として、学力の向上、技術・技能の習得、資格取得、部活動、ものづくりなどの教育活動を通して、生徒の様々な夢実現を目指しながら、将来のスペシャリストとして必要な工業の専門的な知識や技術・技能の

ふくしま教育通信2024年4月号     編集後記

着任の御挨拶 ~対峙~ 堀家前教育総務課長よりバトンを受け取りました、柾木と申します。小中高校時代まで福島市で過ごし、この度、文部科学省より地元へ戻ってまいりました。  久しぶりに住む福島の風景は、福島駅前、国道4号線沿い、お世話になった学校など、だいぶ様変わりしています。一方で、目前にそびえ立つ信夫山の荘厳さやそこにある安心感、春めいた頃に感じる空気の匂いなど、変わらないものもあり、穏やかな気分で4月を迎えることができました。  今年3月に内示をいただき、ありがたいことに異

3学年スペシャリストコース看護医療系「基礎看護」の授業がスタート

今年度は、医療創生大学(高大連携協定締結)の看護学部の先生方に特別非常勤講師として本校にお越しいただき、週1回2コマ「基礎看護」(3学年)の授業を実施していきます。県教委の保健医療プログラム等も活用しながら、地域の医療人材の育成を目指してまいります。 4月11日(木)は、「基礎看護」の最初の授業でしたが、看護学部長の樅山定美先生に授業をしていただきました。 生徒たちは、ペアワーク、グループワーク、プレゼン等を行いながら、看護について深く学ぶことができました。

「ふくしまGIGAスクールリーフレット」について

 令和3年度より3年間で推進してきました、「ふくしま『未来の教室』授業充実事業」と「次世代のためのメディアリテラシー育成事業」の研究校の取組内容や有識者からのポイントを、ICT活用面と情報モラル教育指導面の2部構成でまとめました。  学校体制の整備、教育課程への位置付け、授業づくり等にお役立てください。  なお、本リーフレット等は、福島県教育庁義務教育課ホームページから御覧になることができます。 https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/700