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メールマガジン「ふくしま教育通信」

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【令和5年4月号から配信】「学びの変革」と「学校の在り方の変革」にチャレンジする福島県教育委員会の思いや取組をもっと多くの皆さんに知ってほしい。「ふくしま教育通信」は、これまで配…
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#日々の思い

ふくしま教育通信                                …

はじめに  読書の秋、とは言いますが、私は冬の方が本を読みます。この時期、なぜかミステリ…

ふくしま教育通信2024年11月号日々の思い「おいしいリンゴには(秘)ミツがいっぱい…

 先日、福島明成高校の生徒さんによるリンゴ(王林)の販売がありました。王林をこよなく愛す…

2024年10月号 日々の思い      この秋、「地域の宝」文化財に触れてみませんか…

 有形・無形の文化財は、地域の風土・歴史や先人達の営みの中で生まれ、先人達によって育まれ…

夏の終わり                     社会教育課長 小林 雄

 今年の夏は暑かった。  気象庁の発表によると、今年夏の日本の平均気温が平年を1.76度…

2024年8月 日々の思い      「自分のからだの変化に、気づく・変わる・楽しく…

 みなさん、運動していますか?私共福利課(公立学校共済組合福島支部)は教職員の皆さんの健…

日々の思い 「サウナで『ととのう』」 職員課長 佐藤 敏行

 昨今、サウナが大変な盛り上がりを見せています。私もブームに乗ってサウナに行くようになり…

伝統をつなぐ一員として 施設財産室 室長 小島 哲

 私は、地元の民俗芸能の保存に携わっています。小野町の浮金地区に伝わる「浮金小獅子舞」という、県内でも数多く見られる三匹獅子の一つです。小学生から中学生までの子どもたちが踊り手で、毎年9月になると約2週間の練習を行い、秋祭りに神社に奉納します。  例年、子どもたちは入れ替わりがあり、一人が卒業して新しいメンバーが一人入りますが、指導する大人や先輩達の中で、踊りだけではなく挨拶や礼儀を身につけ、日に日に成長する姿にはいつも感心します。また、指導する保存会のメンバーはほぼボラン

2024年 5月号                    目の前の景色       …

 例年4月中旬頃になると、福島市の西にそびえる吾妻連峰のひとつ、吾妻小富士(標高1,70…

ふくしま教育通信 2024年3月号           Vol.238

はじめに  何かできることはあるだろうか。何ができるだろうか。  先日、「能登半島地震の…

ふくしま教育通信 2024年3月号         日々の思い「冬の風物詩、高校サッ…

 令和6年1月6日、第102回全国高校サッカー選手権大会準決勝、青森山田 対 市立船橋の一戦…

ふくしま教育通信 2024年2月号           Vol.237

はじめに  最近、「きれいな紙幣」を見ることが多くなりました。カードやスマートフォンなど…

ふくしま教育通信 2024年2月号         日々の思い「みんなの『歯医者さん…

 私のかかりつけの歯科医院は、障がいのある人が多く通っています。治療には痛み(怖さやつら…

ふくしま教育通信 2024年1月号           Vol.236

はじめに  このたびの令和6年能登半島地震によりお亡くなりになられた方々に謹んでお悔やみ…

ふくしま教育通信 2024年1月号         日々の思い「ふるさとへの思い」        高校教育課県立高校改革室長 中野 正人

 毎朝の出勤途中、県庁の南側に架かる「天神橋」を渡ってくるのですが、県庁に勤務して2年目の初冬に、流れに逆らって泳ぐ鮭の姿を発見しました。こんなに海から離れた都市部の川で、繁殖のため遡上する鮭の姿を見つけて大変驚きました。  鮭は、川で生まれ、広い海に出て、オホーツク海やアラスカ湾などで4年ほど過ごし、成熟魚になって再び生まれた川に繁殖のために帰ってくるのだそうです。どうやって遠い海から生まれた川に帰って来られるのかには諸説ありますが、いくつものアミノ酸で組成される「川のに